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壱馬side
誰かの話し声が聞こえる、、、
ゆっくりと目を開けるとそこには臣さんと岩さんが
そうだ、家に来てくれるって言ってたんだった！！
起きてようと思ってたのにすっかり寝てしまっていて2人が視界に入った途端飛び起きた
壱「臣さん！岩さん！げほげほ！げほげほげほっ、！」
岩「うわっびっくりした〜！」
臣「こら、急に大きい声出すなよ笑咳でてるし」
壱「わざわざ来てもらっちゃってすみません、、」
臣「気にすんな。体調の方はどんな感じ？」
壱「熱と咳ですかね、、げほげほっ！」
臣「熱はどんくらいあんの？」
壱「さっき計ったら38.7でした」
臣「結構あるな、、いっそのことみんな病院連れてく？どうせなら4人一気に行ったほうがいいっしょ」
壱「え、？4人、？いつきも、、？」
岩「うん。熱あってさ今そこで寝てるよ」
壱「え？！俺ら樹が体調悪いの知らなかったです、げほげほっ！」
臣「また隠してたのかこいつ笑」
壱「樹はどんな感じですか？？げほっげほっ！」
岩「とりあえず咳がひどくて熱も高そう、、多分朝から具合悪かったんじゃないかな、？」
壱「多分俺らが体調悪かったから言い出せなかったんすね、げほげほ、げほげほっ！朝俺が気づくべきだったんすよね、、げほげほっ！げほげほげほっ！！ちょ、すみませ、、げほげほ！げほげほげほっ！！」
臣「大丈夫か、、？咳ひどいし無理して喋んなって、、お前のせいじゃないから自分を責めるな？」
壱「だって、、弟達は俺が守らないとなのに、、げほげほっ！」
話してると鼻がツンとしてだんだん泣きそうになってきて視界がぼやける
臣「なに泣きそうになってんだよ笑かわいいな笑」
そういいながら頭をポンポンしてくれる臣さん
壱「うぅぅ、、だって、、」
臣さんの優しさが染みてどんどん涙がこみ上げてくる
でも恥ずかしいから泣きたくはない、、
壱「うぅぅ、、げほっ！げほげほげほっ！！」
臣「泣いたら咳ひどくなるぞ笑」
壱「まだ泣いてません、！！」
岩「ふはっ！もうほぼ泣いてるよ笑涙がポロポロでてるもん笑」
壱「だって、、自分が不甲斐なくて悔しくて、、泣」
臣「十分壱馬は頑張ってるし立派な兄貴だよ笑だから安心しろ笑」
そういいながら臣さんが俺の頭を撫でて抱きしめてくれた
しばらく泣いて疲れたのか俺は夢の中へ
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作者名：茜 | 作成日時：2022年3月1日 23時
