プリンスたちのピンチⅡ (ページ32)

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樹side

俺以外みんな風邪ひいてることが判明

というか俺もなんだけどまだ気づかれてない笑

実は昨日から喉痛くて朝激痛でビビった笑

今のところバレてないし大丈夫

壱「樹は何もない？喉が変とか、？隠してるんじゃないの？」

いきなり壱兄に聞かれてちょっとビビった笑

樹「何もないよ笑」

北「ほんとに？？お前いつも隠して悪化させるからちょっとでも違和感あったらすぐに言えよ？」

樹「ほんとに大丈夫だって笑2人は自分の心配しなよ笑」

壱「まじで何かあったら遠慮せずにすぐ言えよ？？」

樹「わかったって笑」

まぁ話の流れでこうなっただけでまだバレてないっぼい

ばれて心配かけるの嫌だし何としてでも隠さないと

北「今日さ～陸先生のとこ行ったんだけどさ、今風邪流行ってるらしいよ」

壱「あ、そうなの？最近急に寒くなったしな」

北「特に喉風邪が流行っててめっちゃ熱出て大変らしい」

壱「俺喉じゃないから大丈夫だけど北人やばくない？薬飲んで今日は早く寝たほうがいいよ」

北「そうする～」

そんなこんなで夕食が終わりそれぞれの部屋に戻っていく

壱兄は慎が心配だからリビングで寝るらしい

俺はさっきから喉がムズムズして咳が出てきそうだったからすぐに部屋に戻ってきた

隣の部屋に聞こえたらバレるから小さく咳をして悪化させないように早めに寝た

次の日、目覚ましの音で起きると喉は現状維持だが頭痛と寒気がプラスされて体調的にはマイナス

とりあえず起きて支度しないとバレると思いベットから起き上がる

感覚的にまだ熱はそんなにないし全然キツくはない

支度をし終わりリビングに向かう

樹「おはよ」

壱「おはよ」

北兄じゃなくて壱兄が朝食の準備をしてた

慎はまだ赤い顔で冷えピタ貼って寝てる

樹「あれ、北兄は？」

そう壱兄に尋ねたけど返事がない

樹「壱兄？？」

壱兄の方に近づいていって声をかけると焦点が合ってない目が俺を捉えた

樹「ちょ、、大丈夫？！熱あるよね？」

壱「だいじょうぶ、、げほげほっ！！」

樹「いやいや、大丈夫じゃないから！こんなのいいから寝てて！」

完全に壱兄熱出てるわ、、って北兄は？！

北「おはよ、、」

樹「あ、北兄おはよ、、って顔赤！！絶対熱あるでしょ」

北「へ、、？だいじょうぶだよ、、げほげほげほっ！！」

樹「なんかデジャブなんだけど、、とりあえずもうリビングに布団ひくから3人で寝てて！」