壱馬 北人 ページ4
壱馬side
今日は日曜日
珍しくみんな部活がなく予定もないみたいなのでみんなで出かけようという話に昨日なった
それなのに
朝起きたら感じる喉の痛み
唾を飲み込むだけでも結構痛い
そういえば昨日からちょっと違和感は感じていた
少し声を出してみたけどいつも通りの声だった
まだ咳とかも出てないし普通に隠せるからなんとかなりそう
弟達に心配かけたくないし頑張って隠し通そう
そろそろみんな起きてくる時間だなと思いリビングに向かう
リビングにはすでに俺以外みんな揃っていた
壱「おはよ」
北、樹、慎「おはよ〜」
北「壱馬遅かったね〜。朝ご飯出来てるよ〜」
そう言った北人は少し鼻声で北人の周りにはティッシュが散乱している
壱「なんか鼻声じゃない？風邪ひいた？」
樹「やっぱり壱兄もそう思うよね？北兄朝からずっと鼻かんでるの」
慎「くしゃみもしてるし」
北「なんか分かんないけど朝から鼻水止まらなくてさ、でも元気だよ！笑」
樹「いやいや、後からしんどくなって来るかもだから大人しくしといた方がいいよ」
北「ほんとに大丈夫なんだけどな〜、、、はっくしょん！くしょん！ずずっ」
慎「言ったそばからくしゃみしてんじゃん笑」
壱「今日出かける予定だったけど家で大人しくしてた方がいいんじゃない？」
北「ええ〜〜！！！俺だけお留守番？！」
樹「よし！3人で出かけよ！！笑」
北「おい、樹！！ふざけんな！！」
樹「無理やり出かけて悪化するよりましでしょ！笑」
北「でも行きたい〜〜！！！」
慎「なんか北兄かわいそうになってきた」
北「慎！なんて良い子なの！！樹とは大違い！！」
壱「わかったわかった、じゃあ今日はみんなで家でゆっくりしよう。また出かけるのは今度にしよ」
北「ほんとに？！やったー！」
壱「樹もそれでいい？」
樹「いいよ、北兄をイジりたかっただけだし笑」
北「まじでお前覚えとけよ！！はっくしょん！！ずずっ」
樹「はいはい、病人は大人しくしてて下さ〜い笑」
北「ほんと生意気なやつ！！ずずっ」
こうして今日はお家でゆっくりすることになりました
正直、俺もゆっくりしたかったからラッキー
北人も風邪っぽいしこれ以上悪化させないようにしないと
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作者名：茜 | 作成日時：2022年3月1日 23時
