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壱馬side
慎大丈夫かな〜
今日はどうしても休めないテストがあって嫌々ながらも学校に来てテスト受けた笑
心配でテストどころじゃないんだけど笑
普通に北人も風邪ひいてるしこれ以上増やさないようにしないとな
とかいいつつさっきからくしゃみが止まらない俺
普通に風邪ではないと信じてる笑
たまにあるじゃん？鼻がムズムズするとき笑
それであってほしい
壱「はっくしょん！くしょん！！ずずっ」
翔「壱馬さっきからくしゃみ連発してるけど大丈夫？？風邪ひいた？」
壱「大丈夫大丈夫！鼻ムズムズするだけだから！」
翔「壱馬がそういう時だいたい風邪ひいてる時なんだけど笑」
壱「え？笑そんなことないよ笑」
翔「まじ？自覚ないだけだよそれ笑若干鼻声だし」
壱「うわ、まじか、、鼻声だけは勘弁してほしいわ」
翔「鼻声しんどいもんね笑」
壱「それもそうだし今、うちで北人と慎が風邪ひいてんの。俺までってなったら大変じゃん？笑だから兄弟にはばれたくないのよ」
翔「隠してて悪化させる方がやばいよ笑早めに言って対処したほうがいいよ笑2人も3人もそう変わらないし笑」
壱「まぁそっか笑お願いだから樹だけは無事であってほしい笑」
翔「うわでた、隠して悪化させるプロ！笑」
壱「もうどうにかしてほしいあのプロさ笑気づいた時にはもうどうしようもなくなってるから笑」
翔「想像出来すぎる笑」
そして次の授業を受けてる時に慎からLINEが
慎「しんどい」
いつも素直に言ってくるタイプだけどこんなに直球で言ってくるってことはよっぽどた
壱「どした？大丈夫？どこがしんどい？」
慎「あたまわれる、おきあがれない」
壱「それはしんどいな、、熱測れる？」
慎「はかる」
しばらくして返信が
慎「はちどろく」
朝よりだいぶ上がっちゃっててまじで心配
壱「あらら、あと少しでテスト終わって帰るからもう少し頑張れそう？？」
慎「うん、まってる」
壱「いいこに寝て待ってて」
慎「わかった、」
それからさっさとテストを受けて帰りのHRはすっ飛ばして帰った笑
壱「ただいま！」
多分、熱測ったってことはリビングにいるなと思って着いてすぐにリビングに向かう
壱「慎！大丈夫か？」
慎「ん、かずにぃ、、」
熱で潤んだ目から涙がポロっと出てきて心が痛んだ
壱「しんどい中よく頑張ったな」
とりあえず本当にしんどそうだったからゼリーを食べさせて薬を飲ませて寝かせる
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作者名：茜 | 作成日時：2022年3月1日 23時
