プリンスたちのピンチⅡ (ページ20)

今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:29,416 hit

5 ページ20

北人side

普通にぐっすり寝てたらいきなり壱馬に起こされて頭の中が？だらけだったけど

どうやら樹と慎が体調悪いらしい

まぁ慎は普通にお腹痛がってたし

樹は鼻水ダーダーだったもんね

でも今は何故か咳が止まらないみたいでずっと咳込んでる

鼻水ひどかったからか咳も重たくなっててだいぶ苦しそう

咳き込みすぎて息できてるか不安になるくらい

樹「げほげほげほっ！げほげほげほげほっ！！」

北「大丈夫～？とりあえず白湯飲める？」

樹「コクっ、、げほげほげほっ！！」

水分を取ってもなかなか良くならなくて

調べてみたらホットタオルがいいみたいなので座らせてホットタオルで口を覆わせる

5分くらいそのまま背中をさすり続けるとやっと良くなってきた

北「ちょっと良くなったね」

樹「ん、、けほっ！げほげほっ！」

北「のど痛い？」

樹「ん、、げほげほっ、！」

北「まぁこれだけ咳してたらそうか」

だいぶ喉がキツそうだから蜂蜜レモンを作ってあげて飲ませた

それから何故か嫌がっていたけど熱を計り38.2もあることが判明

だってめっちゃ背中熱かったもん

北「樹、冷えピタ貼る？」

樹「ほくにぃはって、げほげほっ！」

北「はいはい」

蜂蜜レモンを半分くらい飲んだところでうとうとし始めたからトントンしたらスーっと眠りについた

ほっぺがほんのり赤くて鼻が詰まってるからか口が半開きになって寝ててかわいい笑

あどけない寝顔だな笑

壱馬の方をチラッと見るとようやく慎も寝たみたい

壱「樹寝た？」

北「うん、慎も？」

壱「やっとね笑」

北「ふぅ～、ひと段落だな～笑ってか壱馬全然寝れてないでしょ？今のうちに寝ておいたほうがいいよ」

壱「大丈夫大丈夫こんくらい笑ふつうに心配であんまり寝れないんだよね笑」

北「でもこれで壱馬が体調崩したら元も子もないし、2人は俺が見ておくからちょっと寝な」

壱「ありがとな、じゃあちょっとここに横になるわ」

そういって慎の隣に寝っころがり数分で眠りについた

寝れないとか言ってたけど体は正直だな笑

そこからスマホをいじりながらぐっすり寝てる二人の様子をながめ、緩くなった樹の冷えピタを変えた

2時間くらいしたら壱馬が起きて2人で少し話してたら空が明るくなってきた

北「うわ～もう朝だ笑」

壱「激動な夜だったな笑」

北「今日が祝日でよかった笑」

壱「確かに」