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壱馬side
今はご飯食べ終わって俺と北人と慎はリビングでまったりしてる
樹はご飯の後すぐに自室に入っちゃった
なんか違和感あるなーと思いつつも気のせいということにする
北「そういえば樹どこいったの？」
壱「さっき部屋に入っていったよ」
北「あ、そうなの？珍しいね」
慎「いつもは結構リビングにいるのに最近すぐ部屋行っちゃうよね」
北「確かに〜」
壱「なんかさ、俺思ったんだけどさ。樹今日、鼻声じゃなかった？」
北「あ、それ俺もちょっと思った」
慎「え、そう？ってか樹兄、今日ほとんど喋ってないよね」
北「隠そうとしてんのかな」
壱「それはあり得る。あいつ隠すの上手いからな〜」
慎「いっつも知らない間に風邪ひいて知らない間に治ってるよね」
北「それか気づいてももう治りかけくらいなんだよね」
壱「だとしたら珍しく隠しきれないパターンか笑」
慎「後で様子みに行く？」
北「自分から言ってくるの待つ方がいいんじゃない？多分今行っても素直に俺らの言うこと聞かないよ笑」
壱「確かにそうだな笑、、あ、翔平からLINEだ。ん、、？樹風邪ひいてますよね？今日あいつめっちゃ鼻声で咳もしてました。だって」
北「あー。もう確定じゃん」
壱「俺らに隠せても翔平にはバレてんだな。案外よく見てるよな〜。俺から逃げてましたって言ってるからもう確定だな」
慎「こんなに隠しきれてないこと珍しくない？」
壱「それほど厄介な風邪ひいたんだろうな。やっぱりちょっと様子見に行かない？なんか心配になってきた」
慎「俺もその方が良さそうな気がする」
それから3人で行ってみるともうすでに樹は寝ていた
布団を深くかぶっててあんまりわからなかったけどちゃんと寝れてそうだし起こすと悪いのでそのままにしておいた
この部屋に薬は置いてないから勝手に飲んでることはなさそう
明日の朝聞いてみようってことでそっと樹の部屋から退散した
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作者名：茜 | 作成日時：2021年9月12日 12時
