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壱馬side


樹と慎が帰ってきた後、もう一度寝たんだけど


眠りが浅かったのか起きてしまった


起き上がる元気はなくて


寝転がったまま3人の会話に耳を澄ませる


今、3人はワチャワチャ楽しそうにご飯を食べてる


微笑ましいなと思いながら聞いてると


咳が出てきてしまった


3人のご飯タイムを邪魔したくなくて


小さい音でやり過ごす


壱「ケホケホケホ」


でも止まってくれと思えば思うほど咳が止まらなくなっちゃって


樹「ん?壱兄?起きてる?」


慎「うそ?さっき寝たばっかだよ」


樹「なんか咳してる??」


あ〜あ、バレちゃった


壱「ごめ、、ケホケホ、気にせずご飯食べて、、ケホケホケホッ」


慎「大丈夫?水飲んだほうがいいよ」


樹「ご飯なんて後でいいから。我慢しないでよ」


壱「ごめん、、、ケホケホケホッ」


北「我慢しなくていいから咳出しちゃいな」


壱「いや、移るから、、ケホケホッ」


樹「今さらでしょ、ほら大丈夫だから」


壱「ごめん、、げほげほ!げほげほげほげほっ!!」


慎「も〜、大丈夫?」


樹と慎が背中をさすってくれる


壱「ふたりとも、、移るから、、げほげほげほっ!、、離れて、、げほげほっ!!」


慎「俺らは大丈夫だから今は自分のこと考えて?」


樹「移ってもいいよなんなら笑」


やっと咳が治まってきた


壱「ありがとな、もう大丈夫」


北「よかった。後でご飯食べて薬飲もうな」


壱「おう、ご飯邪魔しちゃってごめんな」


慎「全然大丈夫だから気にしないで」


その後もしつこいくらい樹と慎がお世話をしてくれて笑


数日後には無事に回復しましたとさ

樹→←4



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作者名: | 作成日時:2021年9月12日 12時

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