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樹side
慎「え?!?!39度?!そんなにあるの?!」
壱「思ったより高くてびっくりなんだけど」
北「2回目に測ったほうが上がってるんだけど笑」
樹「いやいや笑い事じゃないし、それになんでそんな熱あるのに元気なの?」
壱「確かに笑39度とか普通にぐったりしてるはずなのに」
北「俺の体力舐めんなー!笑」
そんなこと言ってたこの人
部活の方に休みますと連絡してしばらくすると
急にぐったりし始めた
北兄にお粥を作って持ってきた壱兄もびっくり
壱「え?!いつの間にこんなにぐったりし始めた?!」
樹「なんか静かだなーと思ったらこうなってた。ずっと隠そうと気張ってたんじゃない?」
慎「樹兄なんでそんな冷静なの笑」
壱「とりあえずお粥食べさせて薬飲ませるわ。ほくー。ちょっと起きてー」
北「ん、、、。」
もう目を開けるだけでも辛そう
壱「おかゆ作ったからそれ食べて薬飲もう」
北「いらん」
壱「だめ。食べないと薬飲めないし」
北「薬もいらん」
壱「はぁー。1番手が掛かるわ。ごめん。樹、北人の後ろ回って起き上がらせてくれる?」
壱兄に頼まれたので俺が北兄の背もたれみたいになって後ろから支える
ってかあっつこの人
体に力が入らないのか全体重かけてきてて重い笑
壱「ほら、あーんして」
壱兄が頑張って食べさせようとするけど首を振って口を開けてくれない
慎「食べれないんだったら病院行って点滴して貰えば?」
慎がそう言った途端いきなり口をぱかっと開けた
その隙を見て慎がお粥を口に突っ込んだ笑
壱「やば笑完全に弟に転がされてる笑」
3口くらい食べてよっぽど病院&点滴が嫌なのか薬も素直に(まぁだいぶ嫌がってたけど)飲んだ笑
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作者名:茜 | 作成日時:2021年9月12日 12時