プリンスたちのピンチ (ページ14)

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樹side

みんな「いただきまーす」

はーお腹空いた

ん？北兄のご飯いつもより少なくない？

あんな量じゃもっと細くなっちゃうよ

樹「ねぇねぇ壱兄、北兄のご飯少なくない？俺のあげようか？」

北「俺が少なめがいいって言ったから減らしてもらっただけだよ？樹は遠慮せずに食べな笑」

樹「なーんだ」

壱「よく見てるね樹。まだおかず鍋に残ってるから気にせずに食べていいよ笑」

なんか怪しいな

北兄なんか隠してる気がする

樹「北兄体調でも悪いの？」

北「壱馬と同じこと聞かないでよ笑ただちょっと疲れてて食欲無いだけだから大丈夫！笑」

慎「ただでさえみんなより量少なめなのに北兄それよりも減らしたらもっと痩せちゃうよ」

樹「だからガリガリなんだよ」

北「おいこら樹、バカにするな」

樹「だって俺より体重軽いじゃん」

北「たくさん動いて消費してるんですぅー」

壱「はいはいストーップ。2人ともご飯食べてくれるかな笑」

樹、北「はーい」

壱「あ、揃った笑
君たち仲良いんだか悪いんだか笑」

慎「すぐ喧嘩するんだからこの2人」

壱「言ってやれ言ってやれー笑」

こんな感じでいつも通りワチャワチャしながら夕飯を食べた

そしていつも通りお風呂に入って寝た

次の日

今日は珍しく部活が休み！

特にすることもないけどね笑

ご飯はみんなで食べるって決まりだから8時くらいにリビングに行く

休日は基本みんな遅め

でも北兄はだいたい7時くらいに起きて朝ごはん作ってるいつもは

リビングに来たけどシーンとしてる

あれ？北兄いないの珍しいな

そう思ってたら壱兄と慎も起きてきた

壱、慎「おはよー」

樹「おはよ」

壱「あれ？北人は？」

樹「いない。まだ寝てるのかな？俺見てくるよ」

壱「ありがとう。俺朝ごはん準備するわ」

慎「俺も手伝う」

さぁ北兄の部屋に行ってみますか