お風邪な三代目2

4 ページ48

臣サイド

ピピピピッピピピピッ

ん？もー朝？

っていうか頭ど痛い

喉もめっちゃ痛い

鼻詰まってるし

最悪

今日部活で練習試合あんのに

とりあえずリビングいくか

学校今日は休みたくないし

なんとか重い体を動かして

ガチャ
臣「おはよ」

敬「ん？臣？おはよってかお前顔真っ赤だよ。熱あるだろ」

臣「ないし。大丈夫。ずずっ」

敬「めっちゃ鼻声だし。とりあえず熱測れ！」

無理やり挟まれてしっかりおさえられてしまった

ピピピピッピピピピッ

敬「38度5分」

臣「は？そんなあんの」

敬「めっちゃあんじゃん。」

とその時

隆「おはよ。げほっ！んんん！」

敬「おー隆二おはよ！どー？体調」

隆「声はガラガラだけど熱はないと思う」

敬「一応測ってみて」

ピピピピッピピピピッ
隆「36度5分」

敬「大丈夫だね。学校いく？」

隆「うん。いくよ」

敬「おっけ。なら今日は臣が学校休むって言っといてくれない？」

隆「え？臣風邪ひいたの？」

敬「そーなんだよ。こいつこのまま学校行こうとしたし。なんで双子なのにこんなに違うんだろ？笑」

臣「全部いっしょなわけねーだろ。ずずっ」

隆「ほんとだ。めっちゃ鼻声」

敬「さー隆二はご飯たべて！臣は？」

臣「おれはいらん。」

敬「はいね」

そして食べ終わった隆二は学校へ出かけていった

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す