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「まあ、いいっすけど。今は何のバイトしてるんすか？」
「講師。でも今は正規雇用してもらってる」
「まさかの無職じゃない！！そうならそうといってくださいっス！！」
「え？正規雇用だけど、いつクビになるかわかんないじゃん」
「今、無職じゃない、それが大事なんす！！というかクビにならないように努力してください！！」
「なんだろ、俺って年下にいじられる星のもとに生まれたのかな」
いや、周りに年上があまりいないからだな、絶対。
「それなら、バイト誘えないっすね」
「え？別に、いいよ」
「まあ、むりで……え！？」
「うん、いいよ」
二つ返事でそう言うと口をあんぐり開ける。おもしろいからやめてほしい。
「いや、忙しいでしょ！？」
「全然？ただ時間はまちまちで夜に入ったら出れないけど……」
「まじか！！奇跡が起きた！！」
「うん、中身シェイクされてるけど大丈夫」
袋振り回して喜んでいる。そんなに喜ばれると裏がありそうで怖い。
「今月に入って突然バイトが二人も辞めちゃって大変だったんす！！」
「え、そう言うのは最初に言ってほしいよね」
選択誤ったか……。
今更断ることもできずに二人並んで例の居酒屋へ。
まだ店はやっていないが裏から入るあたり、きっちりしている。
ただ、いきなり俺を裏に連れてっていいの？
「店長！！バイト確保しました！！」
「でかしたっ……って女はだめだって言っただろうがどあほ！！」
女……？
きょとんとして相変わらず人相の悪い店長さんを見る。
彼は殴られていた。痛そうな音がした。ご愁傷様です。
「しかも、頭に包帯巻いて……というか、女に荷物もたせてんじゃねえよ！！その上お前より量多いし！！」
「て、店長！神城さんっす！！！！男っす！！……え、包帯？」
彼がもう一発殴られた。
そして俺の頭に包帯があかれていることに今気づいたらしい。あえて触れていないのかと思っていたんだけど、気づいてなかったのか。
そして、店長が驚きの表情を見せてまじまじ俺を見る。
そして無言で服を脱がされかけたのでさすがに叫んで脛を蹴った。
「本物……だと」
「その反応だと俺が死んだみたいです」
ちょっとひどくないですか。
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隣の住人E(プロフ) - 春夏秋冬七夕さん» こんばんは！コメントの返信が遅くなってすみません！！ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。また、楽しく読んでいただけてとてもうれしいです。それでは失礼します！！ (2017年11月4日 18時) (
レス) id: 6abf6c0f46 (このIDを非表示/違反報告)
春夏秋冬七夕(プロフ) - 楽しく読ませていただきました！あと、24話の天が点になってませんか？間違ってたらすみません… (2017年9月20日 22時) (レス) id: 155d222f9b (このIDを非表示/違反報告)
隣の住人E(プロフ) - イルミルキルアルカルマ君大好きだよ！さん» コメントありがとうございます！本当に嬉しいです！！今パソコン使えないので、第2部開始は次の平日になると思います。携帯だとうまく出来なくて……。それまで待っていただけると嬉しいです！！ (2016年3月20日 10時) (レス) id: 4f67c8fde2 (このIDを非表示/違反報告)
イルミルキルアルカルマ君大好きだよ！(プロフ) - 面白かったです！第二部、楽しみにしてます！！ (2016年3月20日 9時) (レス) id: ca685d836f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隣の住人Eさん | 作成日時：2016年3月10日 16時
