俺とアイドル(さかこ) ページ4
前回のおさらい
ドルオタな俺、出雲AはI Beeという2人組ユニットのマネージャーをしていて今日も元気に頑張るぞい
以上
「TRIGGER最高…」
そして俺は今、楽屋に置いてあったテレビでTRIGGERが出演している歌番組を見ている
「尊い…」
「語彙力無くなってんぞ」
「あ、十がステップ間違えそうになった」
それを横で見ているアイドル2人はずっとあーだこーだうんすかかんすか…
「九条がフォローに入った…アイツ後ろに目がついてんのか？」
「八尋の方がもっとさりげなくフォローできる」
「そもそも梓ならミスしない」
「カメラの意識の仕方下手じゃない？八尋を見習って」
「梓のアクロバットの方が華がある」
「っかー！！黙れゴリラとニセ王子！！」
お互いを褒めるかTRIGGERを貶すかどっちかにしろ！いやTRIGGERは貶すなお互い正面向き合って褒めあってろ
なにそれキッショ
「誰がゴリラだ」
「お前だこの色黒ムキムキマン！！」
腹いせに解せないという顔の八尋の雄っぱいを叩いてもダメージ無しで悔しい
八尋はこの体格の良さを売りにしており、見せかけだけではない筋肉を発揮して繰り出すダンスや歌は力強く、真面目で面倒見の良い性格に惹かれ男女共にファンが多い
「ニセ王子もなにも王子じゃない」
「分かったならお前は玉子だ」
しかもぐでたま
もう寝る気マンマンの体制で頬を膨らませる梓は長い金髪やしなやかな身体、そしてどこから見てもイケメンという恵まれた容姿は王子様そのもので、普段やる気が無いのになんでもソツなくこなす姿にやられるファンが続出
2年間インディーズとして名を上げ、デビューしたら爆発的に売れて社長も俺も大号泣
俺の家も1DKの部屋から3LDKペット可のマンションに早変わりだ
1部屋はアイドルのお宝部屋になっている
「おあー！！TRIGGERの番終わった！」
俺とアイドル2人で話していたら余韻に浸る隙も無いまま曲が終わり、息を切らしたTRIGGERがステージから去っていった
「俺のTRIGGER…」
「アイドルはみんなのものでーす」
残念ベロベロと舌を出しておちょくってくるニセ王子梓の首に手をかけて締めようと力を入れると横からゴリラ八尋が止めに入る
お前中立っぽくなってるけど俺からしたら敵だからな！！
「Aも家で録画してるんだろ？」
「してるさ！帰ったらお前らのおかげで買った60インチの液晶テレビで見ます！！だけど！！リアルタイムで観るのが一番良いに決まってるでしょ！！」
→
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隣の住人E(プロフ) - 來飛さん» コメントの返信が遅くなってしまいすみませんでした！！無事に完結いたしましたのでぜひ拝読よろしくお願いします。 (2016年11月13日 23時) (
レス) id: 6abf6c0f46 (このIDを非表示/違反報告)
來飛 - とても面白かったです！更新頑張ってください！応援しています！ (2016年10月30日 12時) (レス) id: 1f9f56f521 (このIDを非表示/違反報告)
さかこ(プロフ) - 名前無しさん» ありがとうございます！ぼちぼちになりますが頑張ります！！ (2016年8月16日 21時) (レス) id: 83c9e401f7 (このIDを非表示/違反報告)
名前無し - とても面白いです！！ 更新頑張って下さい！ (2016年8月16日 17時) (レス) id: 21dac15c14 (このIDを非表示/違反報告)
そーちゃん - 続きが気になります。頑張ってください。 (2016年7月15日 20時) (レス) id: 42a98c0758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隣の住人E さかこ x他1人 | 作成日時：2016年5月30日 18時
