軍夢主×軍gr【〃】:２ ページ3
【gr.side】
今俺は軍の門にて待っている。
何故か？…昨日、御兄様から様子見に行く。
との手紙が届いた。
ハッキリ言って御兄様は嫌いだ。
兄と言っても義理、御父様の再婚相手の
連れ子な訳で、血の繋がりは無い。
御兄様は昔から俺に散々な事をして来た。
関わらないと誓ったのだが……
gr「しょうが無いな……」
溜め息を着く。
すると、
遠くから馬の嘶きと蹄が土を蹴る音が
聞こえて来る。
gr「来たか……」
俺の前に停まる。
rh「よお…！グルッペン」
gr「久し振りですね『リヒト』御兄様。」
rh「俺はオマエに会いたかったががなぁ…？」
初っ端イヤな笑顔で見下して来る御兄様。
少しの事でケンカに発展させる
天災児だもんなぁ……これは国王になれん訳だ。
そう思いながら応接間へ案内する。
rh「オマエ達は外で待っていろ。」
御兄様が命令すれば護衛達は
勢い良く返事をした。
gr「御茶を出してくれるか？」
mid「はい。」
メイドに頼むと手際良く紅茶を
注ぎ甘味と共に
mid「失礼します。」
俺と御兄様の元に置くと応接間を
出て行くメイド。
rh「オマエん所のメイドは手際が良いな」
gr「彼女らにも訓練はあるのでしょうな。」
rh「一人貰っても良いよな？」
gr「…彼女らを物として見ないで戴きたい。」
思わず殺気を出してしまう。
だが冗談でも止めて戴きたい……。
(但し戦争時は別ダゾ！！)
rh「良いだろ、別に。コイツらはオマエに比べればな。」
gr「……ソウイウの、止めて下さい。」
御兄様は紅茶のカップを持ったまま
隣に座り、
俺の腰を撫でる様に擦る。
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アルカス(プロフ) - ありがとうございます！コメントしましたが、検索除けに不備がありましたので削除させていただきました。大変申し訳ございません。このコメントも削除してしまって構いません！てか最高です。ありがとうございます。待ってます！ (2021年8月31日 18時) (
レス) id: 0f8c3927f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名も亡き堕天使 | 作成日時：2021年8月28日 14時
