夢主×gr【〃】:２ ページ15
【ra.side】
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一回目は文化祭、
だけど、僕には無理だと思った。
人はグルッペンと同じ様で知識が豊富だと、
そう言ってくれたけど就職も考えて
誘いは断った。
二回目は成人してからカフェでの事。
僕は交渉条件を悪巫山戯のつもりで伝え
メンバーになった。
･･･
グルッペンがYouTuberとして
活動していたのはすぐに分かった。
だけど、まさかまた誘いが来るとは
思わなかった。
それに、提案した交渉条件とは、
ra「…もし、
君の全てを僕に委ねてくれたら
メンバーになる。
って言ったら、どうする？」
そう、コレはあくまで悪巫山戯。
ふグルッペンとは幼馴染みの関係だったし、
僕はどちらかと言えば女派だ。
なのに、
gr「…別に、お前になら。…良いのかもな。」
ra「は、」
まさかの返答が返ってきた。
それは、途切れ途切れであっても
確かな答え。
僕にだけ聞こえる声だったが
その顔に恥ずかし気は無く。
ﾆﾔﾘ、と口角を上げコーヒーを啜り
小声で「砂糖が足りないな…」と呟いた。
僕の"ナニカ"を変えた気がした。
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アルカス(プロフ) - ありがとうございます！コメントしましたが、検索除けに不備がありましたので削除させていただきました。大変申し訳ございません。このコメントも削除してしまって構いません！てか最高です。ありがとうございます。待ってます！ (2021年8月31日 18時) (
レス) id: 0f8c3927f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名も亡き堕天使 | 作成日時：2021年8月28日 14時
