LIP×LIPの後輩【HoneyWorks】 (ページ9)

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Aside

とうとうこの日がやって来ました

私達が通う桜丘高校の入学式

いやまあそれは全然良いんだけど…

何っでLIP×LIPの奴らと同じクラスなの？！？！

いやいや、えぇ？

同じクラスにアイドル3人も要らないでしょ…？

まあそれは置いといて、女神キャラ(笑)するからそこそこ早く登校したんだけど…全く人居なくて笑う

はあ…とため息付きそうなのを我慢して取り敢えず準備をする

準備を終えて持ってきた本を読んでると人がチラホラやって来だした

わーすごぉいクラスに入るすべての人がこっちを指差してヒソヒソなんか言ってるんだけど…

はー気まずい、どうしようかな

トイレにでも行こうかと思い席を立とうとすると

ぎゃああああと言う大きな悲鳴が…

えっ？と思い扉を見ると其処には染谷先輩が

あーね。察し察し。

きっと私は今ﾀﾋんだ目をしていることだろう

私の席一番廊下側の一番前何だけどさ

バッチリ目が合ってしまった

やばい猛烈に目を逸したい

目が合ってしまったからには挨拶するしかないなぁ(白目)

A「…おはようございます!染谷先輩!」

どうだ!この学校生活の為に開発した、名付けてエンジェルスマイル(ネーミングセンス皆無)は！！

勇次郎「おはようAさん。ここは学校だし僕たち同い年だから先輩は付けなくていいよ。僕にも愛蔵にも。」

A「そうですか。そう言えば同い年でしたね、私達。では宜しくお願いします。染谷君。ﾎﾞｿｯ後で話したい事有るので準備終わったら階段の踊り場に来て下さい」

勇次郎「…」

このままここに居ても気まずいだけだし先に踊り場行っとこっと

勇次郎「それで、話って？」

A「いや、別にそんな大したものじゃないんだけど。昨日内田さんから来た連絡の件を聞きたいんです。単刀直入に言いますけどどういう事ですか、あれ。何警察に補導なんてされてるんですか？そういう所で楽しむのは結構ですけど、もし世間に出たときの事務所の評判考えてくださいよ。間接的にこっちにもダメージ来るじゃ無いですか。表沙汰にはならなかったものの、もし誰かに見られてでもしたらどうするつもりなんですか？今大事な時期何ですから」

勇次郎「…わかってる」

A「…分かってるんなら良いんですけど。まあ、先輩はそんなところ行かないって信じてますけど。お時間取っていただき、有難う御座いました。では」

勇次郎「！」

もうそろそろいい感じの時間かな