若かれし頃の思い出

15話 ページ18

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ﾏｽﾀｰ「どうぞ」



A「ありがとう」



話続けなきゃ



リ「この辺で見ないから貴方、もしかして旅人？」



A「まぁ、そんなとこですよ」



そんなとこ？まぁいいわ、旅の話を聞いて仲を深めようかしら


リ「それならお話聞かせてくれるかしら、Aさん」


その後軽く返事をして旅の話を聞かせてくれた




リ「うふふ、そんなこともあるのね…あっ、マスター、これちょうだい」



お酒が無くなりはじめマスターに注文した、だがこれはAさんに送る用



注文を終えてまた話を聞こうと彼の方を向くと




A「まだ聞きたいのかい？」



と聞いてきた、顔みて察して「まだ聞きたいのかい？」とかカッコよすぎる!!若干微笑んでたし！



リ「えぇ！」




と答えると



A「私が話してばかりでは少しつまらない、是非ともこの島の事を君から聞きたいのかだが…」



"君から聞きたい"って言った！もしかして脈あり？待て待て待て落ち着けここはあくまでもただの外の世界に興味ある女の子を演じて



リ「えぇ〜もっと聞きたかったのに〜まっいいわよ」




島について話していると、話のひとつに食いついた、ある遺跡について話した後、彼は考え込んでいた




ﾏｽﾀｰ「はい出来たよ、リズ」




おっと注文してたのが来たみたい




リ「あの人にそれ送って」ｺｿｯ




ﾏｽﾀｰ「！気になってるのかい彼」ｺｿｯ




リ「えぇ、そうよ」ｺｿｯ



ﾏｽﾀｰ「まぁ頑張りなよ」ｺｿｯ



小声で話して彼に渡してもらったが意味を理解してくれるだろうか


プレリュードフィズは真意を知りたい



つまり私は意中の人(彼)の心を探りたい、いわゆる遠回しの告白だ


私がこんなことやられたら即1発KOだが




ﾏｽﾀｰ「あの方からです」




マスターがこっちを向くと彼も向いた
彼の表情は少しびっくりた様でおそらく意味に気がついてくれたので


リ「それ飲んでくれる？」




彼がのむと答えはYES飲まなければＮＯ



彼は…






A「マスターこの子にブルームーンを」





彼は笑いそう言ってお金を置き店から出ていった




期待をしてたから衝撃をかなりの間受けた




リ「あ、え？」




ﾏｽﾀｰ「ふっはっはっ！振られに振られたなw」




うるさいと言おうとしたがマスターがカクテルを渡してきた、そういえば彼が去り際に頼んでいた様な





リ「ブルームーン…いや、カッコよすぎ!!!!!」




ブルームーン

" できない相談・叶わぬ恋 "

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