若かれし頃の思い出

14話 ページ17

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ﾏｽﾀｰ「どうぞ」



A「ありがとう」




リ「この辺で見ないから貴方、もしかして旅人？」


A「まぁ、そんなとこですよ」



リ「それならお話聞かせてくれるかしら、Aさん」


そう言われ自分が海賊だということを隠しながら旅の話をした



リ「うふふ、そんなこともあるのね…あっ、マスター、これちょうだい」



話していると酒が無くなったのかリズはマスターにメニューを指さし注文していた、注文し終えこちらをまた向いた



A「まだ聞きたいのかい？」



そう言うとえぇ！と言ったが




A「私が話してばかりでは少しつまらない、是非ともこの島の事を君から聞きたいのかだが…」



リ「えぇ〜もっと聞きたかったのに〜まっいいわよ」



それからこの島のことを聞いた、話の中で気になったのある"遺跡"の事だった。聞いた後に考えているとｺﾄｯと自分の近くに物を置かれた音がした



A「？これは…」




置かれたのは"プレリュードフィズ "




ﾏｽﾀｰ「あの方からです」




マスターが向いた方向を見ると






リ「それ飲んでくれる？」




これを送ったのはどうやらリズだったらしく俺は飲まずに



A「マスターこの子にブルームーンを」




と言いお金を置きバーをさった



・


リズside


今日も出会いを求めてもう常連にもなってしまったバーへ行くといつものように賑わっていた


ﾏｽﾀｰ「いらっしゃい、また来たのかいリズ」



リ「えぇ、いい出会いを求めてね、あたしも今年で23よ」



ﾏｽﾀｰ「こりゃ失礼、で注文は？」



リ「ダイキリ」



ﾏｽﾀｰ「希望か…来るといいね」



しばらくするとカクテルがきてチビチビ飲みながら素敵な人はいないかと探していたところバーの扉が開いた、入ってきた男は平均身長を上回る大男て顔もイケメンであった



リ「(完璧！あとは性格ね、後で話しかけてみましょ)」



男はカウンター席に座った


ﾏｽﾀｰ「ご注文は？」




???「カイピロスカで」



カイピロスカ…意味は明日への期待、何かあるのかもしれないしほかの女と明日何かあるのかもしれないわね、話しかけてみましょうか…



リ「見かけない顔ね、カイピロスカを頼むなんて…明日何かあるの？」


男はこちらに見て


???「友と約束をしていてな、ところで君は？」


リ「(顔がいいし優しい！) あたしはリズここの常連よ」


A「リズというのか私はA、気軽に呼んでくれ」


なんて紳士的なの！

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