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九話 ページ10
雨宮蓮seid
「お、鳳さん?!」
熱い、熱があるのか？
でもなんで学校に･･･
いや、それよりも保健室に運ばないと･･･
───────────
「すみません、鳳さんが倒れて」
保健室に入り先生に鳳さんをベットに寝かせて今の鳳さんの状態を話した
「本当ね、すっごい熱
疲れが溜まってたのかしら
あ、もう行っていいわよ、この子を運んできてくれてありがとうね」
「はい、失礼しました」
保健室を出て教室へ向かう
･･･鳳さんは大丈夫だろうか？
かなり酷い熱だったし･･･
良くなるといいが
───────────
鳳Aseid
「ん･･･あれ？」
目が覚めると保健室のベッドの上にいた
「あら、目が覚めたのね」
「はい･･･あの･･･」
「ああ、熱がでて倒れたのを雨宮くんが運んできてくれたのよ」
あ、雨宮さんが?!
ど、どうしよ･･･お礼とか･･･出来ないし･･･
「熱は下がったみたいね
どうする？
今球技大会の練習があってるけど･･･行けそう？」
「はい、大丈夫だと思います」
「そう、じゃあまた倒れたらいけないから見学ね」
「ありがとございました、それでは･･･」
そう言って保健室を出た
体操服･･･多分教室開いてないと思うし･･･
一回体育館に行こうかな
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作者名：いそ x他1人 | 作成日時：2022年4月23日 17時
