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四十四話−PERSONA− ページ45
すると突然頭に激痛がはしる
「あ゛っっ!!」
_遅かったわね・・・どれだけ待たされたと思ってるの?
なに・・・これ・・・
頭が・・・割れるっ・・・!!
_ふふ、今までうけた苦しみ、貴方の友達の痛み
_貴方がやらなくて誰が晴らすのかしら?
そう・・・だよね・・・!!
私が一番この苦しみを知ってる
由美ちゃんのためにも私が・・・!!
_いつも逃げて諦めてばかりだった貴方が己の正義のために仇を討つ・・・
_かっこいいじゃない
_契約よ・・・我は汝、汝は我
_貴方や友達の受けた苦しみ味あわせてやりなさい!
私は自分の顔についた何かを剥がさないといけない、そう感じ、それに手をかける
それを剥がそうと引っ張るがなかなか剥がれず、激痛が走る
でも私は決めたんだ・・・お母様と戦うって!
私は両手で
「あ"あ"ああああ!!!」
_叫びなさい、私の名を
_そして、貴方の新たな人生の幕を開けましょう
「もう・・・我慢なんてしない
いくよ、アルテミス!!!」
青い炎が私を包み込み、それとともに私の後ろに女の人の像が現れる
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作者名:いそ x他1人 | 作成日時:2022年4月23日 17時