五十五話 ページ9
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自分の部屋に戻り何時間か経つと部屋の扉が開いた。
入ってきたのはご飯を持ったお手伝いさん。
「夕ご飯ができたのでここに置いてきますね」
そう言ってご飯を乱雑に机に置いて部屋を出ていった。
態度はいまだにあんな感じだけどご飯を持ってきてくれるだけまだマシ。
夜ご飯を食べない日なんて数えられないほどあったから。
「いただきます」
手を合わせご飯に手をつける。
「…ん、美味しい。それにあったかい…」
でもこれもあの人に嫁ぐためだと思うと悲しい。
それに私以外にもお母様のせいで苦しんでる人がいるなんて…本当に許せない。
お母様にはそれ相応の罪を償ってもらわなきゃ。
それに期限は1週間。
迷ってる暇なんてない。
早く改心させないと。
怪盗団のみんなも協力してくれるんだし…。
でも何か嫌な予感がする…。
気のせいだといいんだけど…。
「…ううん、弱気になってちゃダメ。今やれることを精一杯しなきゃ」
そしてお風呂に入り一通り勉強をし寝る準備をして私は眠りについた。
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ソーサレスオーシャン(プロフ) - この小説すごくお気に入りです！更新ご自分のペースでいいので，頑張ってください！楽しみにしてます！ (9月18日 1時) (
レス) @page6 id: d4d166ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - とても面白いです(*^^*)続きがとても気になります(*^^*)楽しみに待ってます(*^^*) (9月11日 9時) (レス) id: 56a8e30dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いそ x他1人 | 作成日時：2022年7月28日 18時
