五十一話 ページ5
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雨宮side
俺たちは今、Aの家から追い出されたため駅前広場にいる
「あいつ大丈夫なのか？」
「わかんねぇ
だがやばい状況なのはたしかだろう」
「これは私たちじゃどうにもできないね···」
A…
もしかしたら今嫁ぎ先のやつに無理やり…って考えると無性に腹が立ってくる
どうか無事でいてくれ…
「おい！あそこにいるのミオじゃないのか？」
モルガナに言われ周りを見渡すと誰かを探しているのかキョロキョロしているAがいた
「A!!」
俺はAを見つけた瞬間傍に駆け寄り腕を掴んだ
「わっ、蓮くん！」
Aは一瞬驚いたようだがすぐに笑顔になった
すると後から竜司と杏が駆け寄ってきた
「A！大丈夫?!なにもされなかった??」
杏が心配するようにAを見る
「うん！ちょっと危なかったけど逃げてきた」
「それならよかった…」
なにもされなかったんだな
安心した…
「それにしても酷すぎるよ！
自分のために娘を嫁がせるとか…ほんと終わってる」
「アン殿に同感だ
それに昨日オオトリのシャドウが他の人にも危害を加えてるって言ってたよな
これは早めに改心させないとやばそうだぞ」
「あ、あの…そういえば1週間後にコンサートがあるんだけどそれが終わったらみんなを裁判にかけるみたいなことをさっき言ってて…」
「1週間後!?」
1週間後…想像していたより期限が短いな…
それに裁判か…
「裁判って蓮やばくない？」
「ああ、やばいな」
「どうする？今からでもパレスに行くか？」
「いやでもA疲れてるだろうし明日はどう？」
「じゃあ明日屋上集合な」
「Aはこの後どうするの？」
「ちょっと息抜きしてから帰ろうかなって思ってる」
「そっか、じゃあ何かあったら連絡してね！すぐ駆けつけるから！」
「ふふ、わかった」
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ソーサレスオーシャン(プロフ) - この小説すごくお気に入りです！更新ご自分のペースでいいので，頑張ってください！楽しみにしてます！ (9月18日 1時) (
レス) @page6 id: d4d166ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - とても面白いです(*^^*)続きがとても気になります(*^^*)楽しみに待ってます(*^^*) (9月11日 9時) (レス) id: 56a8e30dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いそ x他1人 | 作成日時：2022年7月28日 18時
