五十八話 ページ12
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放課後になり私たちは渋谷の連絡通路に集まった
前は屋上に集まっていたらしいが生徒会長さんに目をつけっれたらしくアジトが変わったとのこと
アジトかぁ。怪盗団っぽくていいな
「よし、集まったな
じゃあ今からこれからやることを説明するぞ
ミオはあのとき一緒に行動してなかったから知らないと思うが、実はあの日ほとんどの場所を探索し終えているんだ」
「え、たった一日で?!」
「そうなの！
なんか鴨志田の時と違ってシャドウも妙に少ないし、難しい仕掛けもないの」
「まあ、楽だからありがたかったけどな！」
「蓮はどう思う？」
「妙だ」
私はパレスのことを教えてもらったけど実際に体験してないからおかしいのかよくわからないけどみんなが口を揃えて言うくらいだからおかしいんだなと理解することはできる
「ああ、蓮の言う通りだ
きっとオオトリがなんらかの目的のためにやっているんだろう」
お母様がなにかの目的のために⋯
なんだろう。検討もつかない
「まあいい、探索してればいつかわかるだろう
よし、オオトリの事務所に行くぞ」
モルガナの指示に私たちは頷き、事務所へと足を運んだ
事務所に着くと、人に見つからないような場所に隠れナビを起動する
気が付くと私たちは一昨日いたお母様のパレスの前に来ていて、怪盗服姿になっていた
この格好だとなぜか勇気が湧いてくるんだよね
「みんな、行こう」
蓮くんの合図で私たちはパレスの中へと入っていった
「やっぱりシャドウいないね」
パレスの中はみんなが言った通りシャドウが全くいない
前私が入った時はすぐに見つかったのに、なんでだろう
「やっぱり怪しいな⋯」
「こんだけいなさすぎると気味悪ぃぜ」
「⋯⋯⋯」
お母様が今までやってきたこととこのことって関係してるのかな⋯
⋯！もしかして⋯⋯
「ルーアどうしたんだ？ずっと黙って」
「私、シャドウがいない意味がわかったかもしれない」
・
続く
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ソーサレスオーシャン(プロフ) - この小説すごくお気に入りです！更新ご自分のペースでいいので，頑張ってください！楽しみにしてます！ (9月18日 1時) (
レス) @page6 id: d4d166ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - とても面白いです(*^^*)続きがとても気になります(*^^*)楽しみに待ってます(*^^*) (9月11日 9時) (レス) id: 56a8e30dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いそ x他1人 | 作成日時：2022年7月28日 18時
