林瑠奈:急な代役 ページ12
林瑠奈side
「久保史緒里さんの代役は、林瑠奈さんに任せることになりました。」
約一分前に聞いた言葉。
今でも信じられない。
なんで、なんで、なんで。
そんな言葉が頭を駆け巡る。
確かに、乃木中とか選抜入りとか。
前よりも活躍しているのかもしれない。
だけど、なんで私?
とっさに思ってしまったこと。
と思っているうちに来てしまった本番。
昨日きたLINE、
久保「急な代役ごめん。明日の主役は瑠奈だから。負けるな、しょげるな。頑張るな!」
先輩からの伝言。
それでも、止まらない不安と緊張。
こんなキャラじゃないのにな。
山下「瑠奈ちゃん。今日はよろしく。」
リハーサルギリギリに来た先輩。
やっぱり迷惑はかけられないんだ。
「よろしくお願いします。」
山下「って言っても緊張するよね。気楽に行こ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気づいたら終わってた本番。
考えていたのは。
「明日の主役は瑠奈だから。」
「って言っても緊張するよね。気楽に行こ!」
先輩の言葉。
、、
ってあれ?
目の前が真っ暗に、な、、、
(ドタッ)
山下「瑠奈ちゃん!?」
あ〜あ。
迷惑かけちゃった。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒヒ。(プロフ) - リクエスト待ってます。(卒業生とかも) (2023年2月18日 16時) (レス) id: 90fb16cd43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヒヒ。 | 作成日時:2022年12月22日 18時