エピソード21 ページ21
Aside
あぁ、そうか。
彼はずっと苦しんでいたんだ。
母親が言っていることがすべてで、
まるで右も左も分からない赤子のようで･･･、
······居た、
『先輩。』
リドル｢···。｣
なんて、悲しそうな背中。
抱きしめても良いだろうか。
『···リドル。』
リドル｢···！······なんでボクを抱きしめているんだい、、キミはもう皆のところに戻りなよ｣
『····リドル、』
リドル｢ボクのことはもう放っておいて、｣
『リドル！』
リドル｢！なんだい、｣
『大丈夫ですよ。大丈夫、』
リドル｢····｣
『私がいますから。』
リドル｢····ｯ、｣
『貴方が辛いときも嬉しいときも、寂しいときも、どんなときだって、貴方が望むなら、貴方のそばにいるから、』
リドル｢ｯ、······ｯ｣
『だから、本当の貴方を私に見せて。もう、泣いてもいいのよ。 今まで大変良く頑張りましたね。 』
リドル｢ｯ、、うっ···ふっ、う、うわあぁぁ〜〜〜!!｣
『もう“大丈夫”よ。』
『落ち着いた？』
リドル｢うん····。｣
『では改めて。』
『はじめまして。私は愛ヶ咲 A。貴方のお名前は？』
リドル｢はじめまして。ボクはリドル・ローズハート。よろしくね、A。｣
『ええ！こちらこそよろしくね、リドル。じゃあ、皆のところに行きましょうか。』
リドル｢うん····！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鏡の魔女ミロワール(プロフ) - 七桜さん» はい！ (2022年6月9日 18時) (
レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
七桜(プロフ) - 鏡の魔女ミロワールさん» そう思っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いしますね。 (2022年6月9日 16時) (レス) id: 67ad496b0c (このIDを非表示/違反報告)
鏡の魔女ミロワール(プロフ) - 七桜さん» いえいえ！それにしても…夢主ちゃん可愛いうえに謎が多いですね…！！！ (2022年5月28日 19時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
七桜(プロフ) - こんばんは。ありがとうございます！ (2022年5月28日 19時) (レス) id: 67ad496b0c (このIDを非表示/違反報告)
鏡の魔女ミロワール(プロフ) - こんばんはー！めちゃくちゃ面白いです！ (2022年5月28日 18時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七桜 | 作成日時：2022年5月27日 18時
