幸せ ページ32
ミンハオ「ただいまー」
「おじゃまします」
・
何故か、スニョンに会うことに緊張する…
少し短い廊下も長く感じる
ｶﾞﾁｬｯ
ジフン「あ、おかえ…！？」
私を見た瞬間、目を真ん丸にしたオッパ
それが可笑しくて少し笑っちゃった
ジフン「…A？」
「うん、Aだよ、オッパ」
ジフン「A…！A…！」
「わぁっ！」
・
オッパの大きいけど少し小さな体が
私を抱きしめた
「オッパ…」
ジフン「A…」
・
まるきり変わってないオッパの姿
大好きだって思いを力いっぱい込めて。
ジフン「スニョンに連絡しなきゃな、Aが帰ってきたって。」
「スニョンいないの？」
ミンハオ「仕事に出てるよ、」
ジフン「まあでも飛んで帰ってくるだろ」
「ふふっそうかもね」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ジフン「ほらな」
ミンハオ「いくらなんでも早すぎない？」
ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾞﾝｯ!!!
スニョン「A…！！」
！！！
思わず足が動いていた
「スニョン！！！」
・
久々に見た
私を見つめる細い目も
仕事に行く時の青色のスーツも
大好きな大好きな
笑顔も
スニョンに思いっきり飛びついた
「スニョン…！スニョン…！」
どれだけ力を込めて抱きしめても
それでも足りないくらいに
私はスニョンを求めていた
スニョン「A…！！」
それは彼も一緒で
スニョンの涙が肩に伝わる。
スニョン「A…、会いたかった…、」
・
ああやっぱり、好きだ。
スニョンが大好きだ。
・
スニョン「あ、A、名前は…？」
「…？望月A。知ってるでしょ…？」
そう言えば、最初に連れてこられた日も聞かれたっけ。
スニョン「そっか、。」
ジフン「あの、お二人さん。申し訳ないんだけど、飯食いたい、」
「あ、ごめんね」
スニョン「ごめんごめん、すぐ行くよ」
・
スニョンの腕から出て、歩きだした時
「わっ！！！」
腕を引っ張られて
・
・
触れるだけのキスが降った
「…っ！！/////」
スニョン「ははっ/////」
「もう、/////」
やっと分かった。
これが、幸せって言うんだ。
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桜月(プロフ) - おでんさん» コメントありがとうございます！書きながら思いつきで足したものもあって結構自分でも久々に見たらえってなったりしました（笑）感動していただけてとても嬉しいです！次作も皆様に楽しんで頂ける作品を準備しております。よろしくお願いします！ (2018年10月3日 0時) (
レス) id: 5310b313a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - たるぎうゆさん» コメントありがとうございます！ハッピーエンドかバッドエンドか本当に迷ったので、読者様の捉え方による終わり方にしました。感動するって言って頂けて光栄です！次作もよろしくお願いします！今まで本当にありがとうございました。 (2018年10月3日 0時) (レス) id: 5310b313a1 (このIDを非表示/違反報告)
おでん(プロフ) - まさかの展開にビックリしたし感動しました。お疲れ様です！！！ (2018年10月3日 0時) (レス) id: 98d792b883 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ラスト…悲しいけどとても感動しました(泣)桜月さん、お疲れ様でした！ (2018年10月1日 22時) (レス) id: 33aee5cbc7 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - おでんさん» 本当にそう言っていただけて光栄です(泣)ありがとうございます！ (2018年8月8日 8時) (レス) id: 5310b313a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜月 | 作成日時：2018年4月30日 23時
