ちょっと変わったマネージャー【ブルーロック】2

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マシンからおり、汗を拭う3人。


この先は聞いていいのか、と躊躇ったが、ここにいるのはエゴイストのみ。


直球にその先の話を要求した。



『特に何も面白みもないですよ？』


烏「ええやんはよしゃべり」


『ん〜…あ、なら無事に2次選考をクリアして、再会出来たら、その時話しましょうか？』


乙夜「えっ、今教えてくんないの？」


『まぁ、そんな興味湧くようなものでも無いですが、少しはやる気出ました？』


雪宮「そう、だね…俺達の事だけ色々知られてるってのも、悔しいしね」


烏「はーっ、やるしかないかぁ。流石マネやな、やる気にさせるん上手すぎるわ。」


『お褒めに預かり光栄です。』




それじゃあ失礼します、とAは3人の頭を一撫でしてからトレーニングルームを後にした。




Aの最近のマイブームは人の頭を撫でることである。

ちなみに絵心や帝襟にも撫でたりする。












翌日、日中医務室で現在起きている試合を見ながらデータファイルを作っている時、扉が開いて1人入ってきた。


Aは顔を上げ、その人物を見る。


二子「こんにちはAさん。」


『はい、こんにちは。』


二子は部屋に入ってきて近くの椅子に座り、Aは救急箱を持って近づく。


ぱっと一通り状態を見て、少し足首を捻っただけだと見てわかった。



スーツの裾を捲り、冷却スプレーで冷しながら会話をする。


『そういえば、オススメされたアニメ、2つ見ましたよ。

時間がある時にちょこちょこですけど』


二子「…どれ見たんですか？最後まで？」



『えっと、…しん、進撃○巨人？って言うやつですか？
お母さんが1話で死んでしまうやつ。

放送されてるところの最新話まで見ましたよ。』


二子「どう、でしたか？」



『あのリヴァ○兵長カッコイイですね』


二子「Aさんはあーいうのがタイプなんですか？」



『あれ程回転出来ればサッカーでもディフェンス結構弾き飛ばせますよね。
すごいと思います。』



二子「そこですか？？」









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