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潔「ああ!またやり合おーぜ!」



『(青春……)』



話がひと段落ついたのを確認し、Aは次のクリアチームを呼んだ。



自動ドアが開き、3rdクリアチームの乙夜、日不見、烏、雪宮、柚が入ってくる。



潔達は一切面識が無いが、乙夜達は1人、その中で知り合いを見つけ、小走りで中央へ駆け寄ってきた。



乙夜「Aちゃん来たよ!」


『知ってますって』


烏「あの約束、忘れてへんやろーな?」


『さぁ?なんのことでしょう』


雪宮「記憶力もずば抜けてるAちゃんが忘れるわけ無いよね」


『…断定の言い方、雪宮さんもかなり性格悪いですよね…』


雪宮「酷いな。俺は紳士だと思うけど」


『今は時間が無いので、また夕食の時にでも良いですか?』


乙夜「えっ!今日一緒にご飯食べれるの?」


『はい。今日は時間があるので。』






Aのことが大好きな潔や凪達の前で繰り広げられるそのやり取り。


自分の知らない男が好きな人と何やら仲良さそうに話しているのを見るのは純粋に嫌だったのだろう、話が終わった瞬間にAを乙夜達から引き離し、凪はAの腰に腕を回して甘えた。



凪「俺も夜ご飯一緒に食べていい?」



豹馬「凪だけずりぃぞ、俺も一緒に食って良いよなA」



『ご自由にどうぞ』




このままじゃ拉致があかないと、適当な返事をし、凪の腕から抜け出してから4thクリアチームを呼んでドアを開ける。


入ってきたのは4thクリアチームの猿堂寺、劈、七星、灰地、柊の5人で、前チームの人ほどAにデレデレの人もおらず、潔達との知り合いもおらず、スムーズに進んだ。





それから5thチームが入場した。




二子、氷織、皿斑、石狩の4人が入り、千切があとのひとりは…?と声を漏らす。



『残り1人西岡初は三次選考“世界選抜戦“で打撲負傷の為治療中です。』



と、みんなに聞こえる声量で話しながら、タブレットを操作して顔と名前をモニターに表示させた。






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もこ(プロフ) - 五月雨雫さん» ありがとうございます! (7月15日 19時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - もこさん» おけおけ頑張ってリク消費します!! (7月15日 19時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - リクエストで夢主が歌ってるのをキャラ達が見てその後夢主と、キャラで歌うとこが見たいです!恋愛曲(ワライカタ、ミライチズなど)病み系の曲(あとのまつり、偽物人間40号など)を歌ってほしいです! (7月15日 11時) (レス) @page45 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - 結葉さん» 結葉ちゃんありがとう〜(´▽`) (7月14日 21時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - この作品大好きです〜!千切と凪以外とのラキスケがみたいです!てか夢主ちゃんサラッと帝襟さんの下着暴露してて草(笑) (7月14日 19時) (レス) @page43 id: c046a985c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年5月4日 13時

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