ちょっと変わったマネージャー【ブルーロック】2

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ピンポンパンポーン

“帝襟「只今をもちまして2次選考を終了―――……三次選考の先へ進出するメンバーが出揃いました。

速やかにビブス・ユニフォームを着用し、中央ジョイントルームに集合してください。

なお、突破者は全7チーム35名となり、クリア順に入場していただくことになります。」“




部屋で語学学習に励んでいた選手らはその放送を聞いて、動き出した。



指示に従いユニフォームに着替え、それぞれが廊下に出てジョイントルームの前まで来た。



それではまず…とスピーカーから声が聞こえた後、「1stクリアチーム入場してください」という声が聞こえたのは、扉を挟んだ向こうの部屋からだった。



自動でドアがウィーンと上へと開き、足元から姿が現れる。


潔達の視界に写ったのはいつも通りタブレットを持って立っているAの姿だった。






『おめでとうございます。』


潔「Aさん！」





五角形型の部屋の中央に立っているAの近くに来て、ほかのどんなメンバーが上がってくるのかドキドキし始める。


この場には全ての試合に勝ち抜いた弱者以外しかこれないのだから。





『それでは続いて、2ndクリアチーム入場してください』





Aはタブレットを操作して扉を開ける。


潔達は誰が入ってくるのか、扉に集中した。



扉が開いて部屋に足を踏み入れたのは、2ndクリアチームの凪、豹馬、馬狼、剣城、清羅の5人だった。


覇気を纏った彼らは、そこに潔が居ることを確信して入って来る。


凪「ちーっす」


馬狼「来たぜヘタクソ」


豹馬「100万年振り」



廻「おいーっす！あ！斬鉄もいる！」




廻は剣城と清羅の元へ、潔は凪、馬狼、豹馬に囲まれてカツアゲ((因縁の再会を果たしていた。






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