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玲王「…なんだよそれ…。
…好きにしろよ」
何か言いかけた玲王の口は閉じられ、顔を伏せてしまった。
不穏な空気が流れるも、ここはブルーロック。
潔も、廻も凪が必要だと分かって、凪を仲間に入れることを決意した。
『……決まり、ですか』
潔「ああ」
Aはタブレットで3人の腕章をスキャンして選手登録をして、3rdSTAGEの扉を開ける。
凪「じゃあね、玲王。先で待ってる。」
扉が閉まる直前、凪が振り返り玲王に声を掛けるも、玲王は目をそらすように斜め下を向いた。
扉が閉まり、静寂が訪れる。
否、正確にはAと玲王の周りだけ。
玲王「A……俺…。」
『はい。』
玲王「だって…俺と、凪は……ずっと一緒だって…」
近くの壁にもたれ、ズルズルと下に下がっていく玲王。
3角座りをして膝に顔を埋めてしまった玲王に、Aはしゃがんで頭を撫でた。
少し顔を上げた玲王は、泣きそうな、顔をしていた。
それを見てAは、なんと声をかければいいか分からなかった。
今まで人とあまり関わった事が無いからだ。
撫でていた手を止めると、玲王はAのジャージの裾を握り、ボソッと何かを言った。
『…すみません、もう一度お願いします』
玲王「少しの間…抱きしめてくれ」
『…！』
再度顔を埋めた玲王から出るのは細々とした震えた小さい声。
Aは玲王の望むとおり、そっと抱き締めて頭を撫でた。
普通選手とマネージャーで付き合ってもないのにこの距離感はおかしいのでは無いか、そう思っても仕方ない。
けれど、選手のメンタルケアをするのもマネージャーのAの仕事。
Aはなんの躊躇いもなく行動に移した。
これで少しでも落ち着くのなら、と。
気付けばかなり時間は過ぎていて、部屋には選手がごった返していた。
チームが決まって次のステージへ行きたい人も、Aに選手登録してもらわなければ先に進めないのである。
落ち着いた玲王から離れ、Aは直ぐに業務に取り掛かった。
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もこ(プロフ) - 五月雨雫さん» ありがとうございます！ (7月15日 19時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - もこさん» おけおけ頑張ってリク消費します！！ (7月15日 19時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - リクエストで夢主が歌ってるのをキャラ達が見てその後夢主と、キャラで歌うとこが見たいです！恋愛曲（ワライカタ、ミライチズなど）病み系の曲（あとのまつり、偽物人間40号など）を歌ってほしいです！ (7月15日 11時) (レス) @page45 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - 結葉さん» 結葉ちゃんありがとう〜(´▽｀) (7月14日 21時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - この作品大好きです〜!千切と凪以外とのラキスケがみたいです!てか夢主ちゃんサラッと帝襟さんの下着暴露してて草(笑) (7月14日 19時) (レス) @page43 id: c046a985c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年5月4日 13時
