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そして10日が経ち…朝6:30。
各部屋のモニター、電気がつき、アナウンスと共にAの放送が入った。
“『只今をもちまして“
繰り返します――…』“
疲労と怒りのたまった選手らは上のやつらへの怒りを胸に、それぞれ地下へ集まってきた。
各棟の選手がバラバラに集まる中、五角形の形をした広い部屋の中央には床に矢印の絵と“1“が書いてあり、その横には大きな扉。
そしてその扉の前にはタブレットを持ったAが立っていた。
全員が揃い、周りの選手の腕章の順位、アルファベットに疑問を持ち出した頃、それを図ったようにモニターがつき絵心が映し出された。
これまで第5号棟しか無かった事、これからの第二選考のルール説明。
勿論、はいそうですかと納得出来る人ばかりでは無いのも事実。
説明をササッと終えた絵心はモニターを消し、後のことはその場にいるAに任せた。
『ウォームアップはご自由にどうぞ』
Aはそう言ってタブレットを操作し、床から大量のボールが入った籠を出した。
ザワザワしだした中、スっと糸師凛だけが輪から抜け出しAの前に立つ。
凛「ボール」
『はいどうぞ』
Aは籠からボールを2つ取り出し凛の足元へ転がした。
そして凛はそのボールを2つ蹴り上げ、空中でぶつけあわせた。
『お見事』
凛「開けろ準備運動は終わりだ」
『はい、行ってらっしゃい』
Aは凛の腕章にタブレットを翳し、人物認証をして扉を開ける。
凛が姿を消し扉がしまった上にはCHALLENGER 糸師凛と書かれてあった。
『さぁ、次はどなたですか?』
2次選考の幕開けだ。
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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時