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『見ないんですか？』
久遠「…俺は、見る資格なんて…」
『でも部屋に戻らないってことは、チームが勝つって、心のどこかで思ってるからですよね。』
久遠「っ…」
玲王が蹴ったゴールを伊右衛門が全力で死守して弾く。
それを剣城がダイレクトで打とうとして、雷市が滑り込み身体でディフェンスをする。
浮いてるボールは凪の胸へと吸収され、雷市、五十嵐、伊右衛門の必死のボディブロックを見て、凪は強蹴からふわっとした軟蹴に切り替えた。
弧を描くように3人の頭上を通り、ゴールへ吸収されるボールを、我牙丸が飛び出し長い足を活かして止める。
ガンッという音を聞き、背を向けていた久遠は再度フィールドへ顔を向けた。
久遠「凌いだ…」
『ですね』
そのボールは潔の足へと舞い降りた。
久遠「いけ…潔」
潔「さぁ、
自陣に戻り始める潔、豹馬、國神、廻。
必死こいて止めに来る玲王。
潔は廻へとパスをし、敵陣を切り裂いていく。
ファウル覚悟で止めに来る敵をかわし、豹馬へパスしてサイドをかけあがる。
Aはそれを並行して見ていた。
チームZを止めるためにファウル覚悟で飛び出すチームVの選手。
誰がファウルで誰がそうでないか。
けが人は誰で、あとでどの順で怪我を処置するべきかを考えながら、脳で2つ3つ並行処理しながは試合を追った。
豹馬は潔へパスを出し、ワンツー突破するかと思いきや豹馬を囮にしえ中央へ切り込んだ。
潔「(俺が
絶対に俺が決める！！)」
『良い目するね』
久遠「いけぇぇ！！！」
ゴールまで35mの距離、ディフェンスは2人。
國神へパスをして剣城がそれを弾く。
外に出そうなボールを鬼の体力で雷市が落ち着き蜂楽へと繋いだ。
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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽｀)カイザーもそのうち出すからね！ (1月8日 13時) (
レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ！！です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…？(´･ω･`)？ (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年4月7日 21時
