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翌日、夜








ウィーン





チームZの部屋の扉が開いて、暗い部屋へ潔が戻ってきた。



last gameまで24時間を切り、自分のゴールの方程式を見つけるべく馬狼と1on1をした潔が寝静まった部屋へと戻ってきたのだ。



3人ほど、布団へ入っていないが。





潔「怖いから戦うんだ…怖いから、強くなれる



絶対勝つぞ、俺たちはまだ終わらない」



『その意気込みです』





潔「!?」





この部屋に聞こえるはずの無い声。



潔だけでなく、恐怖で起きていた人達や、マッサージしていた千切も声のした方へ顔を向けた。



だが部屋は暗く、目を凝らしても良く見えない。


声がしたということはこの部屋にいるのだろう。




ペタペタという足音が聞こえて、中央にキュッとなって敷かれている布団の周りを歩いて潔の布団の前で止まった。




潔「えっ、え、A…さん。」



五十嵐「なんで、ここに…?」




『監視カメラで見てましたよ、潔さん。
馬狼さんと練習するのは良いですけど、怪我をなぁなぁにしてはいけません。』



さっき思いっきり顔面を強打したでしょ、とAは暗闇の中手探りで湿布を取り出して、潔の顔へ貼った。



寝る体勢に入っていた五十嵐達や、暗闇の中マッサージしていた千切は暗闇に目が慣れているのに比べ、すぐさっき部屋に入ってきたAは、まだ目が慣れきっていなかった。



手探りで距離感を測りながら潔の顔へと自分の顔を近づける。



先に目が慣れた潔はあまりの近さにアワアワとしだした。、



潔「A、さん。ち、近…!」



『え?………わっ!』





潔を手当し終えたと同時くらい、Aは肩を誰かにグイッと引かれて後ろへとバランスを崩した。



豹馬「近い」



潔「…千切、」



Aは手当を終えたし、距離を取った。



部屋を出ていこうとするAを千切は手首を掴んで引き止める。





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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時

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