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雷市「できるかよ!!こんな状況で試合なんか!!」






まだ何か言いたげな人たちを無視してAはフィールドから降りた。




再度笛を鳴らしてゲームを再開させる。




久遠はチームWへパスをした。




久遠「ここからは12対10でやろう」







そこからの展開は早かった。



久遠が中継役となりチームWのサポートをしてプラス1点を取った。




4-3になり、状況は俄然ピンチとなった。





久遠「お疲れ〜チームZ」



雷市「マジで許さん!久遠殺す!!」




鬼の形相をした暴れだしそうな雷市を國神が背後から羽交い締めにして止める。



『レッドカード、喰らいたいですか?』




再度フィールドに足を入れたAは口にホイッスルを当てており、何時でも退場させられるぞ、と圧を放っていた。




雷市を筆頭に成早もこんなんありかよと、次はAに詰め寄り始める。



雷市程では無いが、他にもこんなの反則ではないかと不満を持つ者もいた。




『別にルールを違反している訳ではありません。』



雷市「あぁ!?」




『そもそも、貴方達まだ恵まれてる方ですよ?

情報流して、3点取らせる…でもそれを決めるのはチームWの方です。
情報だけ盗んで3点取らせる、を裏切る事だって可能でした。


でも、3点取らせてくれた。
貴方達は恵まれてるんです。』





潔「なっ……そんなの!」





ボールをセットしている蜂楽、皆渋々各位置に戻った中、潔だけはまだ不満そうにそこにいた。





『……貴方達は恵まれてる。
相手の気分によっては4-0だったかもしれないのに。』




潔「……!」





『話は終わりです、再開してください。』







Aは何かを思いついたような潔を横目にフィールドを降りた。



ホイッスルを鳴らして試合を再開させる。








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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時

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