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勿論わざとだ。
Aは普通に自分が凡呼びされているのも分かってる、ちょっとした仕返しのつもりだ。



そしたらまあ面白いくらいに乗ってくれる。



烏「そんな訳ないやろ!分かるやん!
そんなん凡なんなか今此処に1人しかおらんやん!?」



『乙夜さんいますよ?』



烏「ちゃう!!こいつのプレーは普通に非凡や!!

お前やお前!」


『…お前?
私Aですけど??』



烏「はーーーー!!!うっざ!?

はいはいもういいもういい!!マネでいいやろマネージャー!!!」



『はい。

最初からそう呼べばいいじゃないですか、理解力ないから幼稚園児かと思いましたよ。』


烏「なんでや!どっからどう見ても高校生やろ!!」



乙夜「いや、どっちかと言うと老けて見える…」


烏「はぁ!?」






『ふふっ』




此処に来てから初めて笑ったのでは無いか。



Aは手の甲を口元に当ててほんの少し、一瞬だけ声を出して控えめに笑った。



Aと烏の言い合いから乙夜と烏の言い合いに変わったが、Aが笑った瞬間、その喧嘩紛いも一瞬で止まった。



普段の無表情でも見て取れる美人さだが、やはり女の人は笑った方が美しい。



乙夜も烏もAの笑顔に釘付けになった。



2人にとっては数秒、数十秒のように感じられた。



だがAの顔は直ぐに元に戻りいつも通りのスンとした顔とトゲのある言葉遣いに戻る。




『何アホ面晒してんですか?』


烏「し、失礼な!
けど、笑った顔は非凡やな。」


乙夜「Aちゃん笑ってる顔すっごい可愛い!ちょー好み」

















帝襟「見ました!?今の見ました絵心さん!?」


絵心「あぁ、見たよ。五月蝿いよアンリちゃん。」


帝襟「だって!Aちゃんの笑顔初めて見た!
すごく可愛い!!」





モニタールームからその瞬間を目撃した2人はセコムを発動した。


案外Aは愛されてる。


帝襟曰くツンデレのデレはご褒美でしかない。らしい。








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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時

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