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乙夜と会話をしていれば、パソコンに繋いだタブレットから通知の音がした。
左手で乙夜の鼻に保冷剤を当てたまま、右手でタブレットを操作すると、ゴールボーナスでマッサージを選択したという通知だった。
詳細をタップすれば1回30分のマッサージが2時間、同じ人に指名されている。
そう、数時間前言い残して去っていった士道である。
乙夜「えっ、ゴールボーナスのマッサージってAちゃんがすんの？」
『はい。ちゃんと資格も取ってますよ。』
Aのタブレットを横から覗き込んでいた乙夜は驚いたように声を出した。
乙夜「えっ、俺もマッサージしてもらいたい！
1ポイント交換するよ？」
『ありがとうございます。でもすみません、今からは…予約入ってるので、これが終わってからか、明日になりますけど。』
乙夜からして1ポイントで美女に30分もマッサージしてもらうのはお得すぎる、らしい。
Aは乙夜の鼻の赤みが引いた事を確認して席を立った。
乙夜「じゃあ俺明日予約するから待ってて」
乙夜もAと一緒に医務室を出て、そう言ってAに背を向けて部屋へ戻った。
Aは士道のいる5号棟へ足を向けた。
『2時間もマッサージ…何しよう』
このコメント。やっぱりちょっと変わってる…。
士道「あぁ〜やっと来た♡」
指定された棟の医務室へ入れば、もう既にベッドに横になっている士道。
Aが来たのを見てからピョンッと起き上がった。
どこから見ても上機嫌。
今日は珍しくこの棟の怪我人はゼロだった。
大抵いつも士道の期限を損ねてボコされるからだ。
でも士道は朝、Aに言われた事通りに試合で点を決めてマッサージを選んだのだ。
『4ゴール決めたんですか？』
士道「そー！2時間マネちゃんを独り占め♡
うれちい？うれちい？？」
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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽｀)カイザーもそのうち出すからね！ (1月8日 13時) (
レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ！！です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…？(´･ω･`)？ (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年4月7日 21時
