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4限目が終わり、昼休みに差し掛かる頃、寮では爆豪と出久の2人だけで昼食を食べていた。
と言っても会話をするでもなく、お互い顔を合わせながら食べるでもなく、事務作業の一環として黙々と栄養補給をしていた。
そんな時、ポーンと音がしエレベーターの扉が開く。
今この寮にいるのは、謹慎を言い渡されている爆豪と出久、それから今日朝から姿を一度も見せていないAの3人のみ。
リビングに2人がいるのだから、エレベーターを使っているのはAの他いなかった。
出久「えっ！？」
爆豪「はっ……！？」
エレベーターから降りてきた人物はAで間違いない。
だが、これまでに見ていたAの姿とは似ても似つかない姿をしていた。
腰より長かった髪はバッサリ肩上まで切られており、緑色から紺色へと染められていた。
事件後、肌を隠すように長袖にタイツ姿だった制服は無くなり、半袖の夏服へ。
傷のある場所には包帯が巻かれたりガーゼで隠されていた。
傷があることを隠すことを辞めたような姿は、これまでの自分を否定し新しく進んでいくと言うAの意思表示であった。
出久「か、髪が……Aどうしたの」
『私は今日から烏間Aに変わったから。
気安く名前で呼ばないでくれる緑谷。』
出久「えっ？！」
爆豪「烏間……？どういうことだ」
『緑谷家とは縁を切った。戸籍も抜けた。
代わりに烏間惟臣と言う方の容姿に入った。
因みにその人は今日から雄英の先生だから。』
爆豪「は、……はぁ？」
何点か突っ込ませろよ……と思う2人を置いて、Aは靴を履き替え扉を開けた。
午前中の謹慎は解けたAは学校へ行かねばならない。
やかましい2人を置いて校舎を目指した。
『相澤先生反省文持ってきました。』
相澤「あぁ……？！髪どうした」
『イメチェンです』
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「エッ緑谷さん！？思い切ったわね！！」
『今日から烏間です。』
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「あ、そうだったわねごめんなさい。
紺色も似合ってるわ！」
『知ってます。
私の大事な友達が似合って言ってくれましたから。』
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くろ(プロフ) - ちょ、、神展開すぎん！？！？え、推しであるカルマくるの？？え？？？ぜひ無意識イチャイチャしていずくたちにダメージを！！そして、カルマと付き合う展開を！！お願いしやす！(なんでお願いハイキューやねん) (2月18日 7時) (
レス) @page45 id: 064181918f (このIDを非表示/違反報告)
たに - 一気読みしてしまいました！更新頑張ってください！ (2月7日 20時) (レス) @page38 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 初見です！一気に読み進めてしまいました､面白かったです！続きが気になる！ (1月15日 10時) (レス) @page31 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
黒メガネ - 夢主の中学生編がついに畫かれるなんて、夢みたいです。この作品も中学生編もとても楽しみです！ (1月15日 5時) (レス) @page28 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
猫🐈 - 別の小説として中学校時代みたいです！ (12月10日 21時) (レス) @page28 id: dd8ea956da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年3月24日 18時
