259 ページ24
爆豪の大きな爆破音で巡回中のロボに見つかり、担任であるイレイザーヘッドへ連絡が行く。
“「グラウンド・βニテ1年A組生徒二名時間外活動確認！
オイ、イレイザーヘッド！
オタクノ生徒ガグラウンド・βニイルゾ！
監督不行届！！
責任問題叱ッテ来イ！」“
相澤「まじかよ…」
“「マジマジ」“
相澤は一旦書類の作成を中断し、教員寮から出て、グラウンド・βへ向かおうとした。
が、相澤の進行方向には腕を広げたオールマイトが。
相澤「何ですオールマイト
また緑谷と爆豪ですよ…演習場で揉めていると…」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「ああまさにその事だが
あの二人については入学前から知っていて…思うところがある。
私に任せてくれないか…？
…それと恐らく、その場には緑谷少女もいる。」
相澤「…何故？」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「勘だ。
なに、すぐに連れてくるよ」
グラウンド・β
立ち上る煙の中、抉られた地面には、出久の両手両足を押さえつけ、顔に手を押付けいつでも爆破できるぞという状況が。
肩で息をする2人に近付き声をかけたのはオールマイトだった。
ｵｰﾙﾏｲﾄ「気づいてやれなくてごめん」
オールマイトが来たことにより、肩の力が抜けたのか、緊張が解けたのか、爆豪は今まで貯めていた心の内の思いを吐き出し始めた。
爆豪と、オールマイトと、お互い謝り合い、それからアドバイスを施した。
爆豪「そんなん…聞きてえワケじゃねぇンだよ」
爆豪は力が抜けたように地面に座り込み、膝に顔を埋めた。
爆豪「デクとあんたの関係知ってんのは？」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「リカバリーガールと校長…生徒では君と…
緑谷少女だけだ」
出久「えっA…？」
爆豪「アイツも知ってやがったんか」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「いや、彼女には伝えていない。
自力で気付いたんだ。
そろそろ出てきてもいいんじゃないかな？緑谷少女。」
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 731人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くろ(プロフ) - ちょ、、神展開すぎん！？！？え、推しであるカルマくるの？？え？？？ぜひ無意識イチャイチャしていずくたちにダメージを！！そして、カルマと付き合う展開を！！お願いしやす！(なんでお願いハイキューやねん) (2月18日 7時) (
レス) @page45 id: 064181918f (このIDを非表示/違反報告)
たに - 一気読みしてしまいました！更新頑張ってください！ (2月7日 20時) (レス) @page38 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 初見です！一気に読み進めてしまいました､面白かったです！続きが気になる！ (1月15日 10時) (レス) @page31 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
黒メガネ - 夢主の中学生編がついに畫かれるなんて、夢みたいです。この作品も中学生編もとても楽しみです！ (1月15日 5時) (レス) @page28 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
猫🐈 - 別の小説として中学校時代みたいです！ (12月10日 21時) (レス) @page28 id: dd8ea956da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年3月24日 18時
