何も無ければ ページ33
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結局、領域展開についてはまた今度、恵と野薔薇を踏まえて授業で教えると伝え、今日は部屋に帰らせた。
あれだけボロボロだったし、自分の術式で寝ずに自力で帰ってきたのもあってかなり疲れてるだろう。
昼間は恵達は2年生達と訓練しているという事も伝えたし、元気になったら混ざると思う。
まぁ二、三日は無理だろうけど。
ただ、Aのあの取り乱し様からの感情が無くなったような表情。
以前言っていた、軽い気持ちで聞いた事が現実で起こるとは…
”
五条「Aさぁ、悠仁の事が好きだって言うし、守るともいうけどさ、もし君のいない所で死んだらどうすんの？」
『…
”
何も無ければ良いけどねぇ…。
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No side
Aがボロボロになって帰ってきた翌日、恵達は昨日と同様グラウンドで2年生の先輩相手に特訓をしていた。
そこに、半袖長ズボンのラフな服装のAがやってきた。
いつもハーフアップをしていた髪型は雑にポニーテールにされていた。
禪院「お？あれ昨日の1年じゃね？」
野薔薇「えっ…一日は安静って五条先生言ってなかった？」
恵「いや言ってたと思うが…腕無事だな。」
グラウンドの真ん中にいた人らは一旦坂側に寄ってくる。
昨日はバタバタしていてほぼ初対面な状態だ。
野薔薇「A、アンタ腕大丈夫なの？今日は無理して特訓なんてしなくなって良いわよ？」
『…大丈夫ですよ！腕も家入さんのおかげで元通りです。ただ、あとは残っちゃってますが…。』
野薔薇「…？」
恵「？」
野薔薇と恵に対しては今までラフな感じで話していたのに対し、今はガチガチの敬語。
2人とも少し違和感を覚え、首を傾げた。
だがまぁ、もしかしたら気の所為かもしれない、そう思い自己紹介しあっているAを見る。
『昨日はお見苦しいところをお見せしてすみません。改めて初めまして。
虎杖Aです。よろしくお願いします。』
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クローバー - 続き、気になってます！ (2022年9月10日 20時) (
レス) @page34 id: 7d91e777e9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 超面白いです‼ 話も1話1話面白くて。尊敬します！(o・ω・o)頑張ってください👍 あとオチは伏黒くんが良いです！ ですが五月雨雫さんが決めてください！ 更新頑張ってください✨ (2022年7月29日 18時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年3月22日 6時) (レス) @page27 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五月雨雫さん初めまして、この小説は五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月1日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白かったです 更新頑張って下さい！ (2021年12月27日 0時) (レス) @page5 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2021年12月26日 20時
