ありえない ページ32
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結局悠仁がいる部屋とは別の部屋で硝子の治療を受けた。
Aの元の体質もあってか元通りにはならないだろうと思われた腕はきちんと引っ付いた。
そしてその間、Aは自分のことについて何も話してくれなかった。
何でそんなにボロボロなのか、呪力がカスカスなのか、連絡が取れなかったのか、帰ってくるのが今日なのか。
Aの任務は事前書類では2、3級呪霊複数の討伐。
Aの階級には有り余る仕事の筈だ。
それなのに何故。
まさか、悠仁達に特急呪霊を宛て、僕に違う任務を入れて邪魔させないようにしたのと同じようにAにも邪魔を……？
五条「ねぇA、昨日戦った呪霊は何級だったの？何体いた？」
家入「おい、今治療中だバカ出てけ。」
外で待機していた僕は扉を開けて中へ入った。
そこではまぁ追い返されて当たり前だろうAの下着姿の光景があった。
着痩せするんだーとか思いながらもAを見る。
『…さぁ、私はまだ目視で階級は測れません…。
ただ人語を喋る呪霊が二体とその他の呪霊が……30程でした。』
言葉を喋る呪霊、そんなの最低でも1級以上…Aの階級準1級には余る。
そんな奴が２体、しかも他のやつが30？
確実に殺しに来てるな。
悠仁の血族だということだけで同時に殺そうとしたのか。
硝子もAが戦った数を聞き驚いている。
『領域展開……あれはなんですか？』
その言葉を聞き更に目が開かれる。
まだ領域展開は教えていないのになぜその言葉を知っているのか。
そしてちぎれかけた腕。
まさかAは術中必殺の領域展開から逃げてきたのか。
五条「…その呪霊は？祓えたの？」
『分かりません。記憶が曖昧で…ただ帳が上がったので祓えたのだと思います。』
そしてその後Aの話の聞くところによると行きし乗ってきた車も、補助監督も姿を消し、連絡もつかなくなっていたと言う。
ありえない事のオンパレード、ここまでするかと腐ったミカン共を本気で消しに行こうかと考えた。
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クローバー - 続き、気になってます！ (2022年9月10日 20時) (
レス) @page34 id: 7d91e777e9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 超面白いです‼ 話も1話1話面白くて。尊敬します！(o・ω・o)頑張ってください👍 あとオチは伏黒くんが良いです！ ですが五月雨雫さんが決めてください！ 更新頑張ってください✨ (2022年7月29日 18時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年3月22日 6時) (レス) @page27 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五月雨雫さん初めまして、この小説は五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月1日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白かったです 更新頑張って下さい！ (2021年12月27日 0時) (レス) @page5 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2021年12月26日 20時
