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準一級 ページ16








『”浮遊”』



操変風殺術式 操風の1つ。浮遊。

足元に風を送り、固めて乗れるようにする。
そしてそのまま下から風邪を送り、真上に飛ばす。


ドゴッ!!



そのまま呪力を纏った拳で天井を突き抜け、2階に出る。


「ゃゎなぁぁぁだだだゃぁぅ!」


下から突っ込んできた私を見るや否や突っ込んでくる、推定3級の呪霊。


面談の時の呪骸の時と同じようにすれ違い際に”圧”で潰す。

3階に上がる階段の隅にもう一体4級が居たので、こちらもまた去り際に呪力を放って潰した。



……うん。いちいち術式使うのめんどいな。

風の形を操り、剣を型どる。



3階、4階の呪霊は2階同様そこまで強くなかった。

作った風の剣で言葉通り一刀両断して先に進む。


4階に上がったところで辺りの雰囲気が変わった。

そして、目にしたのは…推定、2級の呪霊と準1級の呪霊。


2級は、まぁ…。

準一級……いけるか。

いや倒せはするんだろう、一応階級は準一級なわけだし倒せなくてどうする。


……ただ5分は無理だろ…。



先に2級を片付けようと2級に近づく。

先程同様剣を振るい、祓おうとするも、若干避けられ腕しか切れなかった。


バランスを崩して左重心になった所を、準一級の方に飛ばされた呪力の塊が頬を掠る。


『……チッ』


出し惜しみしてらんないな…!


風で作っていた剣を元に戻し、新たに銃の形を型どる。


バク転で一旦距離を取り、体制を整えて二級呪霊に向かって呪力+強風の弾丸を撃った。

そして同時に一級に向かって技を放つ。


『操風 ”乱「うわぁぁっ!?」


”乱風斬り”を放とうとした目の先の呪霊の腕には小学生ぐらいの男の子がいた。


当の本人の呪霊は、動きを止めた私を見てニヤニヤ笑いながら呪力の塊を子供に近づける。





子供→←実地試験



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クローバー - 続き、気になってます! (2022年9月10日 20時) (レス) @page34 id: 7d91e777e9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 超面白いです‼ 話も1話1話面白くて。尊敬します!(o・ω・o)頑張ってください👍  あとオチは伏黒くんが良いです! ですが五月雨雫さんが決めてください! 更新頑張ってください✨ (2022年7月29日 18時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年3月22日 6時) (レス) @page27 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五月雨雫さん初めまして、この小説は五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月1日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白かったです 更新頑張って下さい! (2021年12月27日 0時) (レス) @page5 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2021年12月26日 20時

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