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story40 ページ41








さっさとトランプを切り上げたAは、会話の中心であったセルと共にAの家にいた。



セルがたまに使う、瞬間移動の魔法。



それ以外にも身近にウォールバーグなど、瞬間移動の魔法を使う者がおり、見よう見まねでAはその魔法を学んだ。



イーストンの寮から魔法を使って移動し、セルとの約束を守って家デートを行っていた。




『忙しくない?大丈夫?』


セル「あぁ。別に平気だ。明日にはド……えっと、上司の1人が目的を達成するだろうから、今日は僕の役目は無い。」



『ド…?』



セル「なんでもない。」



セルの上司と言えばイノセント・ゼロ、それかそのご子息達だろう。


そんな中”ド”がつく名前の人はドミナのみ。



いや、ドゥウムもいるが、Aは知らないので除外する。



目的の達成とは、マッシュの拉致か、抹殺か、どの道やることは明日にならないとないわけで、今は気兼ねなくセルとイチャイチャできる、と


たどり着いた、割と重要なことを頭の片隅に置いてからセルの身体に触れ出した。




『な、俺神覚者になりたいって言ったらどうする?』



セル「は…」



『例えばの話だって』



セル「いや、なれないだろ…音楽学校なんて、神覚者選抜試験も無いのに…。」



『よく知ってんな』



セル「え、いや…仕事で、調べる時があって……。」



上司の1人であるドミナはヴァルキス校に通っているため、セルは学校の事だけでなく、魔法士のことから試験のことまで色々と調べていた。



普通の人では知らないことを指摘されたセルは少し動揺を見せながらも、身に付いた処世術でなんとか誤魔化す。




それがAの手の上だということには気づかずに。






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ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました!この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます!! (3月3日 4時) (レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です!セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです! (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります!感謝! (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます!! (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜! (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2024年2月12日 22時

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