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story38 ページ39








マカロンに一撃くらったガルフはもう一度マカロンに向かおうとするが、それを再度止めるドミナ。



ドミナ「彼とやればお前と言えどタダじゃすまない。
噂には聞いてたけど…少しは楽しませてくれそうね…まぁ僕なら別だけど…。

いいよ、君たちの参加認めてあげる。…ふふ」



ドミナは余裕そうに笑い、Aの腕を掴んでるのも離した。



『およ』



ドミナ「行っていいよ」




自由になったAがマッシュたちの元へ駆け寄ると同時に実況者の女の人が口を開く。


追加参加の件は魔法局側に確認を取り、明後日別の場所で試験を行うと伝え、開会式を終えた。



今日じゃないのかとツッコむ幾数名、皆が出ていく中、マッシュがアベルに声をかける。



マッシュ「なんで敵だったアナタが僕達を助けてくれたんですか?」



アベル「君たちには借りがあるからね、それだけだよ。」



マッシュ「何か貸してたっけ?」


アビス「お金なんかよりももっと良いものですよ。」


マッシュ「シュークリーム?」



容量を得ないマッシュは最後まで頓珍漢なことを言っていた。



マカロン「アンタいつ無口頭魔法使えるようになったのよ。」


マカロンの肩の怪我を治癒魔法で治すAにマカロンは聞く。



さっきのガルフの攻撃は、マカロンですら気づいていなかった。


Aの呪文も聞こえなかったのだ。



無口頭魔法は優れた魔法士しか使えないとされている。


いつ身につけたのか気になっただけだろう。


それか、一番仲いいと自負しているにも関わらずに知らないことがあったことが嫌なのか。



『まだコンヴァースモアしか無口頭魔法無理なんだよ〜』


マカロン「それでも凄いじゃない」



『んふふ〜マージェに褒められた〜!』


治癒魔法を終えたAはクルクルとマカロンの周りを歩く。


そういう姿は普段の言動、行動からはあまり見ることが出来ない、マカロンの前だけで見せる子供らしい一面だ。



『好きな人を守る為に……ね。』ボソッ



マカロン「?……何か言った?」



『別に〜!』




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ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました!この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます!! (3月3日 4時) (レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です!セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです! (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります!感謝! (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます!! (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜! (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2024年2月12日 22時

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