story33 ページ34
・
ただ普通に談笑して終わった面接(仮)。
時間が過ぎ、2人揃って部屋を出て廊下を歩いていれば、正面から
『んぁ〜えと〜神覚者…ってことは分かんのに名前出てこねぇ…!』
カルド「レナトス・リボルですよ。」
『そんなのだ!』
レナトス「神覚者に向かってそんなのって酷くね?」
カルド「それで?何故あなたがここに?」
『あの人も試験監督なんじゃないんですか?』
カルド「いえ。面接を受け持っていたのは私とオーターだけ。」
レナトス「そだ。オーターと…マッシュ・バーンデッド何処にいるか知らねぇ?伝言頼まれてんだよ。」
そんなら俺分かりますよ〜とAのよく分からん直感に従い案内する事に決まり、カルドとは一旦別れてレナトスと長い廊下を歩き始めた。
Aの直感の先に近づけば近づく程大きくなっていく戦闘音。
『面接じゃねぇの??何で戦ってんの??』
レナトス「オーターはアイツ嫌ってっからな。」
『え〜…アイツ面白いのにさぁ』
ここの角を曲がればいる、そう言って曲がれば、2人の視界に映るのは
オーターの砂に手足を拘束されたマッシュに向かって、巨大な砂の鋭い塊が突き刺されそうになっているとこだった。
『あわわ』
レナトス「チッ…めんどくせ」
レナトスは手首を落とし、マッシュの正面に盾として大きくして地面から突き出す。
戦闘が一時中断されたことによって2人はレナトスの方へ向く。
それと同時にレナトスの後ろにいたAにも目がいった。
『やほ〜マッシュ君さっきぶり〜』
マッシュ「A君。…何故ここに?」
縛られていた手足はいつの間にか自由になっていて、いつも通りののほほんとした空気のままAに話しかける。
レナトスの伝言をオーターとマッシュ、そしてAに伝えた。
結果的に言えば全員最終試験突破ということだ。
.
259人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました!この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます!! (3月3日 4時) (レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です!セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです! (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります!感謝! (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます!! (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜! (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:五月雨雫 | 作成日時:2024年2月12日 22時