story32 ページ33
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『好きな人はセル君。A・ロレーヌです。よろしく。』
カルド「うん。セル君誰？？
まぁいいや、オーターに言って代わってもらったんだ君の面接。
面白そうだったからね。」
『へ〜そなんすか。』
普通にお茶でも楽しむような雰囲気の2人は、どこからどう見ても面接とは思えなかった。
なんなら神覚者であるカルドは何処から持ってきたのか、用意された紅茶に大量の蜂蜜と大量のシロップをドボドボと入れていた。
いや、シロップ入れるのはコーヒーだろ？？と言うAの心の中のツッコミは、やはり少しズレている。
ツッコむところはそこじゃない。。
蜂蜜もシロップも紅茶に大量に入れるどえらい甘党なところに突っ込むべきだ。
『カルドさんは甘党なんですか？』
カルド「よくわかったね。」
『見るからにですけど』
カルド「……これが？まだまだ序の口だよ。」
空になった蜂蜜の瓶をカンカンと叩きながら言うその姿はもはや甘味に取り憑かれた悪霊そのものであった。
カルド「君はマカロンと友達なのだろう？強さも相当のものだと聞いている。この間の試験も見ていたよ。」
『あ、なら俺がこの前作って食べきれない死ぬほど甘いお菓子入ります？？』
一つも噛み合わない会話。
ちなみにこうやって話がすれ違うのはこの短期間で4度目程である。
カルド「それは…貰うけど。
…………もういいや。君合格でいいよ。」
『え、ラッキー！』
面接を始めずに終わってしまった。
恐るべし甘党と、空気を読まない…((人柄が良いAの性格のおかげである。
カルド「因みにマカロンと闘ったらどれくらいまで耐えれるの？」
『本気でやった事ないからわかんないなぁ〜…ていうか、身体能力だけなら俺の方が圧倒的に弱いし。』
カルド「ならなんでツートップなんて言われているんだい？」
『さぁ？俺それこの間初めて聞いたし。
それに、俺の強みは痛みで敗北する事が無いだけで直接的な強さないですよ？』
カルド「負けないことは強いことだよ。」
『そ？』
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ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました！この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます！！ (3月3日 4時) (
レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です！セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです！ (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります！感謝！ (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます！！ (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜！ (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2024年2月12日 22時
