story20 ページ21
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ウォールバーグ「……君は…A君。何故ここに」
『マージェのデスコング避ける為にここまで来たんですよ。
ま、その様子を見る限りそれよりもっと酷いこと起こってるんでしょうけど…。』
イノセント・ゼロ「…イーストンの生徒か。気配を消すのが上手いようだ。
無駄だウォールバーグ。お前と私では力の差がつきすぎた。
私は私に対して関心を持ち、理想を持ち、犠牲を払うことをいとわなかった。
だが貴様は周りを守ることばかりに目がいき、自分を優先することが出来なかった。
エゴを持てない人間は弱いよ。
ウォールバーグ。
周りに気に入られようとへりくだって生きた結果だ。
残念だ。」
『その理論でいけば、エゴまみれの俺は強いって事でいいですか？』
ウォールバーグが、かつての師であったアダムに出会った頃のことを思い出していた頃、
Aは魔力の差を感じてビビるどころか、イノセント・ゼロの考えにどこか納得していた。
イノセント・ゼロ「なんだ、君は。」
『A・ロレーヌ。
貴方の考え、面白いね。
いや、でも正しい…何かを成すのに犠牲は付き物だ。
俺はそこに絶対的順位がある。』
イノセント・ゼロ「…ほう？
ウォールバーグよりはまともな考えを持っているようだな。
して、順位は？
まさか他人なんぞとは言わないだろう？」
『半分正解、半分不正解。
俺の命も好きな人の命も同等だ。
セコンズ ネイチャーコンヴァース！』
杖をイノセント・ゼロに向け、魔法を放つ。
それに対抗すべく使われる魔法に、Aは魔法をかけた。
イノセント・ゼロ「？」
『俺の魔法で一時的に魔法発動時間を遅く変換した。
頼んだよ、校長。』
Aは魔法を掛けるだけかけ、背後にいる、魔力を貯めてきたウォールバーグに後を託し、真下へ急降下していった。
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ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました！この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます！！ (3月3日 4時) (
レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です！セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです！ (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります！感謝！ (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます！！ (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜！ (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2024年2月12日 22時
