5 ページ6
勝己side
「おじゃましまーす。」
「そんなんいいつってんだろ。」
「いやいや！言うよ！」
自分の家みたいにしていいって言ったのに、こいつは礼儀正しく、そいうことはきちんとする。
「あら！Aちゃん！来てくれたの？？」
「お久しぶりです！おばさん。」
ペコりとお辞儀をするA。
「今日、こいつも飯一緒に食うから。」
「りょーかい。おばさんAちゃんが来たら張り切っちゃう！」
「すいません。お世話になります。」
うるさいババアをほっといて、Aの腕を引っ張って部屋へと連れていく。
「テキトーにすわってろ。」
そう言ってジュースを取りに行った。
「相変わらず礼儀正しくて綺麗な子ね。あんた、手放すんじゃないわよ？」
「うっせーわ。」
俺とあいつが付き合ってるのは知ってるため、結構めんどくさい。
でも今思えば、いつも1人のあいつを、家にも連れてきやすく、よかったとも思う。
ジュースを持って部屋に戻ると、ちょこんと大人しく座っているAがいた。
「もっとくつろげよ」
「ありがとう。でもなんか慣れなくて、(笑)」
そう言って笑うA。
(くっそ、可愛いすぎんだよ。)
あいつの笑顔は俺だけに向けられてれば良いのに、あのくそデクにも同じ笑顔を向けるのが気に入らない。
「私、おばさん手伝ってくる！」
そう言って立ち上がったA。
「あ？別にいんだよ。」
「なんか毎回毎回申し訳ないもん！」
扉を開けて、あっという間に降りてしまった。
しょうがなく、俺も下に降りた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿爆豪のお母さんの口調が分からない、、。
一般的なお母さんの口調で行かせて貰います。(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れもん。 | 作成日時：2020年6月27日 0時
