爆豪勝己の彼女は容姿端麗 (ページ19)

今日:4 hit、昨日:47 hit、合計:204,017 hit

18 ページ19

(やばい、、そろそろ時間が、、)

爆発の威力が弱くなってきた。

「おら！よそ見してんじゃねぇーよぉ！」

すると1人のヴィランが個性をこちらに向けてきた。

(あ、やばい、)

「うちの生徒に手ぇ出すんじゃねぇ。」

相澤先生がそのヴィランの個性をギリギリで消してくれた。

「相澤先生好きです。」

「意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇ。」

「あ、A発見。」

すると青髪が凄い勢いでこっちに来た。
それと同時に先生が飛びだす。
が、肘を掴まれてしまった。
そしてそのままボロボロと肘が崩れた。

「__っ先生！！！」

青髪を蹴り飛ばしてこっちに来た先生の腕に触れ、力を込める。

「俺なんかに体力使うな！」

「この位なら体力殆ど使わないので！！」

そう言って肘を治した。

「おらぁぁぁ！」

その後も次々とヴィランが襲ってくる。
既に共有の個性を使えなくなった私はただ立つことしか出来ない。

(そうだ！先生の個性、、)

さっき触れた時、共有したであろう先生の個性を使った。

「___っっ、、だめだ、威力が強すぎる、、」

やはりプロヒーローの個性だ。
今まで共有してきた個性とは、訳が違う。
1回使うのが限界だった。

「生徒一人守りながら、その個性ではやはり限界があるみたいだね。」

先生に守られてるだけで、何も出来ない自分が悔しかった。

「ところでヒーロー。本命は俺じゃない。」

やっと全員倒して青髪だけになったと思ったら、先生の後ろに巨大な怪物が居た。