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そして数日後
「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制でみることになった。」
そう相澤先生が言った。
「何するんですかー？？」
そう聞いたのは、範太だ。
あ、私はお茶子とかと一緒にいることも多いけど、勝己と一緒にいることももちろん多い。
すると自然にその周りにいる人達ともよくつるむようになって、そこら辺のみんなはもう名前呼びだ。
「レスキュー訓練だ。」
(おぉ！活躍できそうなのが来た！)
「訓練場はバスに乗って行く。準備開始！」
コスチュームは自由ということだったが、私は着ることにした。
「1-A集合ー！2列に並ぼう！！」
外に出ると、早速飯田くんが仕切っていた。
が、バスは思っていたのと違った。
「どんまい、飯田くん。」
「こういうタイプだったか、、」
明らかに落ち込んでる飯田くんを慰める。
「緑谷ちゃん。あなたの個性、オールマイトに似てる。」
「__！？」
「え！？そ、そ、そうかな？」
すると、梅雨ちゃんがいきなりそう言い出した。
明らかに焦る出久。
「まてよ梅雨ちゃん、オールマイトは怪我しねぇぜ。似て非なるあれだ。」
「そーだよ！出久のは違うよ！！」
(鋭児郎ないすぅぅぅぅー！！)
まさかの鋭児郎の助け舟に乗っかっておいた。
「にしても、増強型はいいよなぁ。俺のはなんか地味なんだ。」
そう言って腕を硬化させた鋭児郎。
「そんなことないよ！鋭児郎の個性もめっちゃかっこいいと思う！」
私は素直にそう思ったので言った。
「___っ！？お、おう。Aに言われると、なんか悪い気しねぇな。(笑)」
「ﾁｯｯｯｯ」
鋭児郎が言った途端、勝己がでっかい音で舌打ちした。
(わかりやすいよ、勝己、、)
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作者名：れもん。 | 作成日時：2020年6月27日 0時
