烏野のマネは愛されてる。 (ページ6)

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新入部員ページ6

時は過ぎてついに2年生だ。
私はとっくにバレー部の皆には慣れていた。

(今日新1年生くるんだよね、、どんな子だろう。)

体育館に向かうと2人の男の子が、扉の前でウロウロしてるのが見えた。

(なんか1年の私もこんな感じだったんだろうな(笑))

A「どうしたの？大丈夫？」

？「__っ！夢島Aさんだ。」

そう言ってAの名前を呼んだ黒髪の男の子。

(あれ？知り合いだっけ、？)

いくら考えても分からない。

？「おい影山、お前知り合いなのか？」

オレンジ頭の子が聞いた。

影山「いや、中学でめちゃくちゃ可愛いって有名だったんだよ、(小声)」

？「確かに。可愛い。(小声) __はっ！もしかしてバレー部のマネさんですか！？」

A「そうだよ。新入部員の子？」

？「そうです！あ、俺日向翔陽って言います！」

A「日向くんね。」

日向「名前がいいです！」

A「え？」

日向「名前で呼んでください！」

A「あ、そゆこと。翔陽ね。」

日向「はい！」

(そういえば名前で呼んでるのって潔子さんしかいなかったや。)

影山「お、おれは影山飛雄って言いますっ。俺も下の名前がいいです！」

A「翔陽と飛雄これからよろしくね。」

ふわりと微笑む。

「「_____っっっ！！！」」

A「入ろ？」

影山「それが今、こいつのせいで主将さんに締め出されたんです。」

翔陽を指さしながら言う飛雄。

日向「俺だけのせいじゃないだろ！」

そして言い合いが始まった。

(こりゃだめだぁー)

A「とりあえずよくわかんないから澤村さんに聞いてくるね。」

そう言って扉に手をかけた。