ナンパ？ ページ35
もうまさに漫画ってレベルで頭からジュースを被った。
月島「なにやってんのばか。」
日向「す、すすすすみません！！！」
あおい顔して謝る翔陽。
A「大丈夫だよ。どうせ下、水着だから。」
そう言ってパーカーを脱いだ。
(でも頭から被っててベトベトするな。)
A「確かここシャワーあったから浴びてくるね。」
月島「僕も行きましょうか？」
A「ううん。大丈夫だよ。」
日向「ほんとすいませんでした！！！」
まだ謝ってる翔陽に、大丈夫だから。と言ってその場を離れた。
(確かシャワーは、、あった。)
海にはだいたいあって助かった。
でも外にあるやつだから、水着を着たままシャワーを浴びた。
ベタベタもとれたので帰ろうと振り向くと、3、4人の男の人に囲まれていた。
「お？やっぱり顔もいい女。」
「流石、いい女見つけんの上手いなお前(笑)」
「ねぇおじょーちゃん。俺らと海で遊ばね〜？」
「見たところ1人そうだしさ〜」
(さいっあくだ。)
A「ごめんなさい。連れがいるんで失礼します。」
「おっとー、通さないぜ？」
間をすり抜けていこうとしたが、塞がれてしまった。
そのまま少し離れた一角まで連れてかれてしまった。
(どうしよう、こんな所誰も通らないだろうし、、)
「大人しく一緒に来てくれれば、ちょっと遊ぶだけだったのに〜」
A「ほんとに迷惑なんで、やめてください。」
「おっと、強気なのも好きだぜ？？(笑)」
そう言いながら腕を掴まれた。
(怖い、、、誰でもいいから助けて、、。)
でもそんな願いも届かず、ジリジリと岩に追い込まれるだけだった。
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作者名：れもん。 | 作成日時：2020年2月7日 20時
